ビットコインとドル

使用する私達で管理ができる、どこでも使えて安全な、新しい形の「お金」

暗号資産が創造する未来

 シリーズ「小論文文集」第18回目:鋤崎拓海(平成30年2月執筆)をお届けいたします。

 この小論文文集は現在、Amazon Kindleでも購入が可能ですが、一人でも多くの方にお読みいただきたいと考え、無料公開する運びとなりました。

 受講生の皆様が書いたこの小論文には、たくさんの未来が詰まっています。
 この小論文に書かれたことが、今後の未来で実現できれば、どの様な笑顔が創造されるのでしょうか?

 すてきな未来を想像し、お読みいただけたら幸いです。

全く新しい革命の始まり

この世界では時折、誰もが想像し得ない技術や構想により社会に大きな影響を及ぼす、いわゆる「革命」が起こる。

先のインターネット普及もそのひとつでありIT革命という名前で呼ばれている。そして今、私たちは全く新しい革命の始まりに直面している。

その技術こそが、暗号通貨である。

暗号通貨の始まりは、至極単純なものだ。

私達が持つお金、つまり法定通貨は世界中で異なる。

基本的に影響力はその国の法律が及ぶ範囲内で法律が及ばない地域であれば、そのお金は紙切れ、もしくはただの金属に成り下がる。両替という手段によって法定通貨を他の法定通貨に変換し、異なる法律によって守られた別の法定通貨を手に入れる。それには時間と手間がかかる上、地域によって手数料も異なる。

しかし、法定通貨には法律、つまり国家という後ろ盾が存在している。

100ドル

初めての暗号通貨、ビットコインの誕生

その安全性と確実性を私たちは疑わなかった。

しかし、2008年にそれが揺らぐ。リーマンショックが起こるのだ。リーマンショックによる世界的大不況。私達が信用していた「お金」の価値が国家によって揺らいだ。

このときに、ある一人の男が考えた。

先に挙げた「お金」とは異なる、使用する私達で管理ができる、どこでも使えて安全な、そんな新しい形の「お金」はできないものか、と。

その翌年、ある論文が提起された。提起者は「サトシ・ナカモト」。

その論文は「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」

ここから、初めての暗号通貨、ビットコインが誕生し、そこから様々な暗号通貨が開発されたのだ。

ビットコイン誕生

暗号通貨の誕生に、世界は困惑している。

あまりにも新しいこの技術をどう扱っていいのかがわからないからだ。

それに先んじて日本では暗号通貨を法律に明文化した。暗号通貨は極めて通貨に近いものである、と。

だが、そうなることで暗号通貨の本質が見られにくくなったことを私は感じている。

今の現状、ニュースや報道では暗号通貨に対して価値の下落や上昇、投資・投機といった面だけがあまりにも取り立てられている。

だが、これから、暗号通貨の本質が明らかになっていくだろう。

世界のどこにでも送金できること、手数料の低さとその速さ、操作はパソコンだけでなくスマートフォンでも簡単に行えること、そして、その全ては対人間で管理者はユーザー自身であること。

世界と人間

まとめ

暗号通貨が普及していくことで、誰もが簡単に望んだ場所にお金を送ることができ、その記録は改ざんされない状態で保存されるという時代が訪れる。

その技術の応用は選挙に使用され投票率の増加と完全な不正なき選挙を行うことに構想されたり、募金に使用して募金の行方の可視化に導入されようとしている。

ひいては世界的な投票や、匿名の意見交換に使うことができる可能性も秘めている。

もちろん、その匿名性やハッキングなどに対するセキュリティなどの課題はある。その課題をクリアし、暗号通貨が世界を一つにしていくのではないかと私は考えている。

鋤崎拓海(平成30年2月執筆)

特記事項:記事として掲載する構成上、原文内容を一部更新しております。

免責事項:シリーズ「小論文文集」に掲載される論文は、その正確性や完全性を当協会や執筆者が保証するものではありません。また、論文中の過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の実装や実現をお約束するものではありません。

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