世界共通

世界共通通貨が生まれる可能性

暗号資産が創造する未来

 シリーズ「小論文文集」第27回目:蛭子昌代(平成29年月7執筆)をお届けいたします。

 この小論文文集は現在、Amazon Kindleでも購入が可能ですが、一人でも多くの方にお読みいただきたいと考え、無料公開する運びとなりました。

 受講生の皆様が書いたこの小論文には、たくさんの未来が詰まっています。
 この小論文に書かれたことが、今後の未来で実現できれば、どの様な笑顔が創造されるのでしょうか?

 すてきな未来を想像し、お読みいただけたら幸いです。

仮想通貨元年

仮想通貨元年と言われている 2017年、通貨概念を大きく変える通貨となるのか。

根本的な取引が変化すると言われている中、はたして百数十年ぶりに日本で、そして世界で通貨の革命が起こるかを考えてみた。

たしかに日本においては 95%の人がまだ仮想通貨を持っていないということがある。

法律も2017年4月に資金決済法に追加されたばかりで数か月しか経過しておらず、判例どころか弁護士や税理士さえもまだ持ったことのない仮想通貨は、マスコミの報道が先走り「怪しい」「不安」となってしまい、結局は全く増えない預金に仕方なく預けているのが現状である。

これだけバブル景気以降、銀行も破綻している中にあって銀行預金に預けていれば安心という日本人のお金に対する知識の無さを象徴しているものだと言える。

そもそもその思考はどこから来たのだろうか。

仮想通貨元年

「お金」の知識に乏しい日本人

日本人ほど「お金」に対しての知識と教育を受けてない国民は先進国ならず、世界中でも珍しいのではないかと思う。

2017年7月現在の計算で銀行に日本円を預けていたとして、その預金残高が2倍になるには3千年から6千年以上かかる事実をほとんどの人が知らないというよりも、そのことが「当たり前」の環境になっていること自体が大変重要な問題ということも認識しなければならない。

お金の教育

「数字」は正直

しかし、2017年になり世界中と日本国内でも続々と仮想通貨を続々と採用している事実がある。

本当に怪しいもので信用ならないものであるならば、世界有数の企業や大学、銀行に至るまでが採用を試みないはずである。

その仮想通貨に利便性と可能性と将来性がなければこれだけ多く賛同し、そしてビットコインを始めとする仮想通貨の価格が急激に上がることはないはずである。

価値が確実に上がっているのは数字が表している。

ビットコイン価格上昇

まとめ

私は仮想通貨の創造する未来は個人間での金融取引が大きく変化し、世界共通通貨が生まれる可能性が大きいと感じる。

これからの仮想通貨に大いに期待し、より正しい知識を広めたいと心から思う。

なぜなら、それはビットコインのブロックチェーンという今までにはない全く新しい技術が生まれたことによって、全く新しい金融取引が行われることとなった事実があるからである。

この技術から様々な独自性を持った仮想通貨が生まれ、特徴も様々な仮想通貨が生まれた。

まさに金融そのものの流通が大きく変化している事実とその利便性がインターネット同様に急激な早さで拡張していくのは否めない。

よって、近い未来に貨幣や紙幣の流通から世界中で仮想通貨の流通に変わるのは大きく時代が変化する時の自然な流れと考える。

蛭子昌代(平成29年月7執筆)

特記事項:記事として掲載する構成上、原文内容を一部更新しております。

免責事項:シリーズ「小論文文集」に掲載される論文は、その正確性や完全性を当協会や執筆者が保証するものではありません。また、論文中の過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の実装や実現をお約束するものではありません。

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受講で得られる『7+3の学びと活動』
  • 学び①:お金の本質、仮想通貨システムの本質
  • 学び②:ブロックチェーンの活用事例
  • 学び③:キャッシュレス化の現状と未来
  • 学び④:フィンテックの可能性
  • 学び⑤:情報共有(分散型台帳技術)の重要性
  • 学び⑥:企業ではなく「あなた」が活躍する時代
  • 学び⑦:ブロックチェーンが創造する未来
  • 活動①:伝え方のスキルアップとコミュニケーション能力を向上する
  • 活動②:SDGsの達成に向けた仮想通貨システムの活用を伝える
  • 活動③:公認暗号通貨技能アドバイザーとして各地で講座を開催する

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投稿者プロフィール

JCCA 編集部
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JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。