学習履歴をブロックチェーンに刻む

昨日はお休みを利用して、神奈川県は横浜のみなとみらい地区まで、お金の勉強をしに行ってきました。

酒呑みの聖地「野毛」に後ろ髪引かれながら、事務所で記事を書いております。

さて、本日は私も昨日してきた、勉強にまつわるお話しをしてみようと思います。

ブロックチェーンに「学習履歴」を記録する

2019年の参院選も中盤戦を迎えたあたりでしょうか。

いよいよこれから大詰めですね。

政治家が選挙で当選はしてみたものの、学歴詐称だ!とか、夏期講習を受けただけで卒業はしていない!といったニュースがメディアをにぎわせた記憶が、皆さんにもあるのではないでしょうか。

それなら、ブロックチェーンに学習履歴を記録すれば、問題は全て解決するのに!と、私は思いました。

選挙だけでなく、就職活動の際にも学歴だけでなく、学習の履歴も確認できるので採用担当者にとっても良いかと思います。

ここまでで、皆さん疑問に思うことありませんか?

ブロックチェーンって、ビットコインを送る際に使うものでしょ?

学習履歴を記録する?なんのこっちゃ?

私も、暗号通貨技能検定(初級編)を受講するまで、恥ずかしながらよくわかってませんでした。

次の項目で簡単に説明します。

ブロックチェーンにできること

鶏が先か、卵が先か、みたいな話になってしまうのですが、

暗号資産(仮想通貨)として、初めて開発・実装されたのはビットコインです。
もちろんビットコインを支える仕組みに、ブロックチェーンは使われています。
ブロックチェーンもビットコインを開発する際に、発明された技術(システム)です。

要するに、ブロックチェーンを使用した最初のプロジェクトがビットコインという、お金という価値を、24時間365日、第3者を介さず、世界中どこにいても、送れる、というプロジェクトだったということです。

今では、そのブロックチェーンの素晴らしさに目をつけて、いろいろなプロジェクトが立ち上がっています。

ビットコインのブロックチェーンには、取引履歴が記録されています。

それでは、学習履歴を記録しても、良いではないかという話しです。

だから、[su_highlight background=”#99edff”]ブロックチェーンに学習履歴を記録することも出来るんです。[/su_highlight]

私もブロックチェーンで色々できると知ったとき「目からうろこ」でした。

”学習するほどトークンがもらえる” PoL(ポル)というプラットフォーム

そんなことを考えていると、下記のようなニュースが私の目にとまりました。

ほぼ改ざんができないとされるブロックチェーン上に学習の記録を残していけば、その人が何を学び、何を身に着けたかが可視化できる。田上氏が目指すのは、そんな学習プラットフォームの姿だ。

田上氏は、近い未来の勉強のあり方をこんなふうに描いている。

「日本は学歴社会が強いですが、学習歴社会に変えていきたい。学歴は、一定の指標にはなるけれど、受験勉強をがんばった人がいつまでもその軸で評価されるのはちょっと違う。エンジニアは、学歴はまったく気にしないし、学歴がなくても優秀な人が多い。いつがんばってもそれが評価されるような、そんな社会をつくっていきたい」

引用元:AMP
学歴社会から学習歴社会へ。ミレニアル、ブロックチェーン起業家の「勉強力」(2019/07/10)

PoLは、仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービスです。

またPoLにはPoLトークンというものがあり、PoLに用意されているコンテンツを学習すればするほどもらうことができるそうです。

そしてそのトークンは、PoLの有料コースで使用することができるようになっています。

素晴らしすぎると私は思いました。

通常であれば、勉強をするのにお金がかかります。

ところがこのPoLはもらったトークンで有料コースで使用できるのです。

ところが、

ただ、現時点では、仮想通貨関連の法律の絡みで、ブロックチェーンも仮想通貨も使っていない。

引用元:AMP
学歴社会から学習歴社会へ。ミレニアル、ブロックチェーン起業家の「勉強力」(2019/07/10)

そうなんです。

このプラットフォーム自体は、ブロックチェーンも仮想通貨も使われていないのです。(2019/07/14時点)

残念すぎます。

もっと残念なのが、その理由です。

引用したように「法律の絡み」がその理由です。

PoL(ポル)の詳細は、公式HPをご参照ください。

出典:PoL公式HP

まとめ

現状日本では、仮想通貨を発行するとなると、改正資金決済法に縛られます。
(仮想通貨の定義に関しては「リブラ(Libra)は法的に仮想通貨(暗号資産)にあたるのか?」をご参照ください。)

その目的は、仮想通貨を利用する人の利用者保護が最大の目的だと思います。

たしかに、利用者保護は大事です。

ただ、[su_highlight background=”#99edff”]「利用者保護」という大義名分のもと、素晴らしいアイデアや才能をつぶしてしまったり、開発スピードを鈍らせてしまっては本末転倒です。[/su_highlight]

もっと柔軟で融通がきくように法整備をしてもらいたいものですね。

暗号通貨技能検定(初級編)は、ブロックチェーンに精通した業務を行っているプログラマーやエンジニアの方々からも支持されている検定資格です。なぜなら、難しく分かりにくい技術用語や単語を明確に理解し、「どの様な例え話を用い、他者へ伝えることができるのか!?」を知れる、日本で唯一の検定講座だからです。

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日々の生活や仕事はもちろん、ビジネスや新たなチャレンジにも役立つ資格であるため、他の受講生の皆様とともに、しっかりと仮想通貨システムおよびブロックチェーンの理解を深めていただけたら幸いです。

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JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。