000暗号資産(仮想通貨)のビットコインペーパーウォレットの作成方法

ペーパーウォレットを作成してみよう!

 

皆さんこんにちは、山下です。

今回はBitcoinのペーパーウォレットが作成できるサイトをご紹介したいと思います。
それが『bitaddress.org』です。

このサイトは歴史が古く、世界中に今もなを活用しているユーザーが数多く存在するサイトです。

Bitcoinをイメージしてもらうために活用を始める

今でこそ、ビットコインという名称を「聞いたことありますよ!」と答える方は多くなりました。また個人だけでなく、大手企業がブロックチェーン技術を活用し、既存のサービスをより良くしようと研究開発に勤しみ、新たなサービスを創造しようと取り組んでいます。

しかし、2013年ごろは、ビットコインが投機対象としてですら注目されていなかった時代、ビットコインを説明することは非常に大変でした。

私がビットコインと出会ったのは、2012年でしたから、そのころは今ほどビットコイン関連のアイテムも存在せず、[su_highlight background=”#f3ff99″]イメージしてもらえる「物」[/su_highlight]が無かった時代でした。

そこで発見したのが、bitaddress.orgでした。

このサイトは、冒頭でもお伝えしているように「ペーパーウォレット」というものを各自が自由に作成できるサイトになっています。
当協会員の方の中には「代表、先日のお正月、ペーパーウォレットを作り5,000円分のビットコインを入れて、孫にお年玉をあげたんですよ!」っと素敵なご報告を頂いたこともあります。

そこで、皆さんにもぜひ、活用いただけたら嬉しいなと思い、今回の機会となりました。

使い方手順

bitaddress.orgのサイトへ移動

移動後にマウスをクルクルと動かしてみてください(PCのみの対応となります)。
そうすると、画面に緑色の点々がマウスの軌跡となり表示されます。

その後、下記の写真では「54%」と表記されている場所のカウントアップが進みます。

 

そして、数値が100%になった瞬間、下記の様な表示に切り替わります。

公開鍵と秘密鍵

QRコードの左側が『公開鍵』と言われ、右側が『秘密鍵』と言います。
そして、この2つは必ずペアで生成され、[su_highlight background=”#f3ff99″]世界で一つしか存在しない[/su_highlight]あなただけの「公開鍵」と「秘密鍵」という存在になります。

たとえるならば、皆さんが持っているメールアドレスは世界で一つしか存在しませんよね。
その理屈と同義語だと思っていただいて、大丈夫です。

Paper Walletをクリック

ペーパーウォレットの画像が現れます。

ここでは<Generate>と書いている左側の数字(下記の写真では「3」)を生成したいペーパーウォレットの数へ変更<Generate>を押すと、新たにペーパーウォレットが生成されます。

後は印刷ボタンを押して、印刷された紙をハサミやカッターで切り完成です。
忘れてはいけないのが、秘密鍵を他者へ見せてはいけませんので(盗まれる可能性がある為)、右側のQRコードは貼ってはがせるシーツを使って秘密鍵を隠すことが一般的です。

公開鍵と秘密鍵は何組でも生成可能

下記の通り「公開鍵と秘密鍵のペアを20生成したいな!」と思われたら、即座にテキスト形式で公開鍵と秘密鍵の生成が可能です。

この様なサイトを活用し、ピクチャーロジックパズル「QR’z」のプライベートキーパズルを生成したりしています。

秘密鍵をパスワードで暗号化する方法

それでは最後に、秘密鍵からビットコインをスイープ(抜き出す)する際、パスワードを聞いてくる規格(BIP38)の設定を動画でお伝えします。

いかがでしたでしょうか?

このサイトはIDやPWの登録など不要で、誰でも活用できるサイトでもありますので、
楽しみながらペーパーウォレットを作成し、ご友人にプレゼントされてみてはいかがでしょうか。

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投稿者プロフィール

JCCA 編集部
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JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。