「フィンテック(FinTeck)」。今日ではこちらのキーワードを耳にする方も多くいらっしゃるでしょう。
ただし、この言葉の意味を伝えられますか?
今回は意外と知られていない「フィンテック」の意味について見ていきたいと思います。
「フィンテック」広すぎる意味
実はフィンテックとは11の分野から成り立っています。
以下にピックアップします。
1.スマートペイメント
2.仮想通貨(暗号資産)
3.投資・資産運用・ロボアドバイザー
4.クラウドファンディング
5.ソーシャルレンディング
6.融資
7.法人向けサポート
8.PFM
9.保険
10.送金・割り勘
11.金融情報
いかがでしょうか?この11分野を推進することがフィンテックの意義であるとされています。
フィンテックにおける仮想通貨(暗号資産)
特定の国家による価値の保証のない通貨。おもにインターネット上で「お金」のようにやりとりされ、専門取引所などで円、ドル、ユーロ、人民元などの法定通貨と交換することで入手でき、一部の商品やサービスの決済に利用できる(日本大百科全書による)。
(中略)現状、仮想通貨を取り扱う主な企業/サービスは、仮想通貨の購入、取引、運用を目的とした「仮想通貨取引所」がほとんどです。
引用元:ビジネス+IT
FinTech(フィンテック)を基礎から解説、押さえておくべき11分野とは(2018/03/15)
フィンテックにおける仮想通貨(暗号資産)の展望としては、紙幣に代わる法定通貨を目的としているようです。
現段階では仮想通貨(暗号資産)関連のビジネスは交換所など、投機対象としての目的が主流になっています。
しかし、今後はブロックチェーンの特性を利用したキャッシュレスという面での技術的な進歩が期待できるのではないでしょうか。