プラスチックごみ リサイクル

000ブロックチェーンで廃棄プラスチックを暗号資産(仮想通貨)に換える「プラスチックバンク」

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は東京・大阪で暗号通貨技能検定【初級編】が開催されました。

私は東京会場のおりますので、追ってレポートさせて頂きます。

さて本日は、廃棄プラスチックを仮想通貨に換える「プラスチックバンク」を紹介させて頂きます。

SDGs(持続可能な開発目標)とも関係が深い注目のプロジェクトです。

プラスチックバンクとは

プラスチックバンク、それは貧困層と企業とプラスチックごみのエコシステム形成の要。ブロックチェーンの活用でごみが約束された地域から集められていることを保証し、それを支援する企業とごみをお金に換えたい貧困層とのエコシステムが形成され、世界中の貧困層にプラスチックごみを通貨として使う機会を提供します。

引用元:IBMJapanChannel
「ブロックチェーンの保証でプラスチックごみが新たな通貨に」の概要欄より引用

「金融サービスにアクセスをもたない人々が、通貨としてプラスチックごみを利用できます」

とは、プラスチックバンクの創設者/CEOである、デビッド・カッツ氏の言葉です。

システムの構築には、IBMのHyperledger Fabricが使用されています。

プラスチックごみが「通貨」に換わる

プラスチックバンクは、使用済みのプラスチックを回収してリサイクルし、製造業者や大手小売業者などに販売するビジネスを展開しているとのことです。

回収員に対しては、ブロックチェーン上で発行されたデジタルトークンとして報酬を支払い、回収員はこのトークンを使って加盟店で商品を購入できる仕組みになっています。

現在の活動拠点は、ハイチやフィリピンといった途上国がメインですが、世界中のどこでも展開することができる仕組みだと思います。

考え方としては、最近よく耳にする「地域通貨」に似ているかと思います。

ブロックチェーン

SDGs(持続可能な開発目標)達成にも貢献

プラスチックバンクのプロジェクトは、SDGsの達成にも大きく貢献できるものだと思います。

ブロックチェーンを使用することにより、透明性が確保され、改ざんも防げます。

安心して、プロジェクトに取り組めるのではないでしょうか。

SDGs(持続可能な開発目標)

国連もキティちゃんも、SDGsを応援しています。

SDGsは今や世界共通語です。

ただ、国連に任せておけば、どうにかなる話しではありあません。

一人ひとりが自分事として考え、行動することが大事だと思います。

世界の潮流に乗り遅れないように、これからSDGs関連の話題も、どんどん配信していこうと思います。

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投稿者プロフィール

JCCA 編集部
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JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。