教育

未来をつくる人間教育が大切な時代

暗号資産が創造する未来

 シリーズ「小論文文集」第29回目:えみ(平成30年月2執筆)をお届けいたします。

 この小論文文集は現在、Amazon Kindleでも購入が可能ですが、一人でも多くの方にお読みいただきたいと考え、無料公開する運びとなりました。

 受講生の皆様が書いたこの小論文には、たくさんの未来が詰まっています。
 この小論文に書かれたことが、今後の未来で実現できれば、どの様な笑顔が創造されるのでしょうか?

 すてきな未来を想像し、お読みいただけたら幸いです。

かねが人生のすべてではないが・・・

「かねが人生のすべてではないが、有れば便利、無いと不便です、便利のほうがいいなあ。」…相田みつをさんの言葉である。

お金を考えるときいつも頭によぎる言葉である。

私は仮想通貨及びそれにかかわる技術が発展普及していけばいくほど、人間としての存在の意味を問われる時代がやってくると考える。

金がすべて

固定概念を覆すもの

仮想通貨が創造する未来は正直見当もつかない。

今はまさしくインターネット時代であらゆる業界が変化し、AIが人間に変わろうとしている真っただ中である。

今までは土地や株式、先物商品などが投資の中心であった。最近は投機商品として多種の投機商品が存在しているが、その中で仮想通貨が注目を集めている。儲かる儲からないが話の中心になってしまっている。

しかし本来仮想通貨は、企業や個人の国際間取引などで手数料の高い金融機関を通さずにインターネット上で直接、短時間決済できるシステムの一つとして、今までの固定概念を覆すものであり、民間から生まれた画期的なアイディアであり、ひとつの安全な便利な決済方法、システムである。

今まで当たり前のように高い手数料で利益を上げ胡坐をかいていた金融機関の必要性さえ問われるほどの新しい技術であり、金融システムそのものの概念が大きく変わろうとしている大変換期に来ている。

驚愕

民間が中心となって普及

もちろん各国の法定通貨が無くなるわけではないだろう。

現在は投機的な面が主体である仮想通貨は、今後、国や大手銀行などが発行する価値の変動が少ない仮想通貨と、投機的な要素を持った仮想通貨の二種類が流通していくものと想像できる。

仮想通貨の世界は まだまだ問題も抱えている。

コインチェックに代表される取引所の問題、仮想通貨にかかわる詐欺案件、詐欺まがいの案件や関連商品が販売されている。

これから仮想通貨は、多少の痛みを伴いながらも民間が中心となって普及していくことだろう。

近い将来には仮想通貨が価値交換の一つの手段として一般に多く普及し、便利に安全に利用される日も遠い未来ではないであろう。

仮想通貨の仕組みやブロックチェーン云々がわからなくても当たり前のように使われる。便利なものは普及する。

Blockchain

まとめ

仮想通貨・ブロックチェーンが創造する未来はお金をツールとして使いこなし、今まで以上に便利な世の中になるであろう。

時間に余裕ができ、自分のやりたいことが実現できる、真に豊かに生きていける未来になるはずである。

でも使うのは人間。

だからこそ、これからは真の意味で、自己の責任、人間性としての在り方が問われる時代になる。そういう意味でますます人としての在り方、未来をつくる人間教育が大切な未来となるにちがいない。

かねが人生のすべてではない…相田さんの言葉の深さを思う。

えみ(平成30年月2執筆)

特記事項:記事として掲載する構成上、原文内容を一部更新しております。

免責事項:シリーズ「小論文文集」に掲載される論文は、その正確性や完全性を当協会や執筆者が保証するものではありません。また、論文中の過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の実装や実現をお約束するものではありません。

暗号通貨技能検定(初級編)は、ブロックチェーンに精通した業務を行っているプログラマーやエンジニアの方々からも支持されている検定資格です。なぜなら、難しく分かりにくい技術用語や単語を明確に理解し、「どの様な例え話を用い、他者へ伝えることができるのか!?」を知れる、日本で唯一の検定講座だからです。

講座は「お金について」を含め、1から重要な項目を前編後編合わせて3.5時間の中で、しっかりと学ぶことが出来る内容になっていますので、「興味はあるけれど講座についていけるのか、少し心配」という方であっても、安心して受講いただけます。

日々の生活や仕事はもちろん、ビジネスや新たなチャレンジにも役立つ資格であるため、他の受講生の皆様とともに、しっかりと仮想通貨システムおよびブロックチェーンの理解を深めていただけたら幸いです。

受講で得られる『7+3の学びと活動』
  • 学び①:お金の本質、仮想通貨システムの本質
  • 学び②:ブロックチェーンの活用事例
  • 学び③:キャッシュレス化の現状と未来
  • 学び④:フィンテックの可能性
  • 学び⑤:情報共有(分散型台帳技術)の重要性
  • 学び⑥:企業ではなく「あなた」が活躍する時代
  • 学び⑦:ブロックチェーンが創造する未来
  • 活動①:伝え方のスキルアップとコミュニケーション能力を向上する
  • 活動②:SDGsの達成に向けた仮想通貨システムの活用を伝える
  • 活動③:公認暗号通貨技能アドバイザーとして各地で講座を開催する

本質を学び活かすことができる、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
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投稿者プロフィール

JCCA 編集部
JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。