金融庁、暗号資産(仮想通貨)・ステーブルコインの専門家を募集

CBDC|金融庁、暗号資産(仮想通貨)・ステーブルコインの専門家を募集

目次

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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、金融庁、暗号資産(仮想通貨)・ステーブルコインの専門家を募集、という話題を取り上げてみたいと思います。

 

職員募集の概要

2020年5月15日に金融庁はホームページで、暗号資産(仮想通貨)やステーブルコイン専門家を採用する為、募集要綱を発表致しました。

職種

金融庁における国際関連業務に従事する職員(課長補佐級)

業務内容

金融庁の職員として、暗号資産・ステーブルコインに係る金融規制、金融デジタライゼーション等に関する国際機関、外国当局等との協議、調整、会議出席等に関連する業務

応募条件

金融機関での実務経験や、フィンテックや暗号資産・分散台帳等の技術革新及びその金融実務における活用にかかる専門性・知識を有し、国際会議に向けて他国当局職員などとの協議・調整を行うことが可能な高い英語力・調整能力を有する方

募集人数

若干名

給与等

任期付職員法又は一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき、経歴等を考慮の上決定

採用後は、金融庁職員(課長補佐級又は係長級)として勤務

応募締切

令和2年5月29日(金) 18時まで
(郵送の場合は当日必着。持参も可。)
 ※なお、募集人員に達した時点で応募受付を終了する場合もあり

応募方法

応募方法の詳細は、金融庁ホームページをご確認下さい。

CBDC開発本格化か?

仮想通貨、特にステーブルコインの専門性や知識を有している人材を募集していることを考えると、明らかにCBDC(中央銀行デジタル通貨)の開発・発行を意識してとのことは明らかだと思います。

 

どういった内容のCBDCの開発に着手するのか(もしくは既にしているのか)の詳細はまだわかりませんが、既報(
フランス中央銀行、デジタルユーロ(CBDC)の実装テストに成功!)でも言及していますが、先ずはホールセール型のCBDCを先行して開発し、ローンチするのではないかと、筆者は予想しています。

まとめ

残念ながら筆者は条件に合致しないので、応募はできません。

仮に採用されると、課長補佐級、または、係長級として勤務になるとのことですが、どの程度の年収なのか気になりませんか?
私、とても気になったので調べてみました。

 

係長で500万円

課長補佐で750万円
程度だそうです。(情報源は「年収ガイド」キャリア官僚の年収より)

 

一般的には係長が20代後半、課長補佐が30代で就くことが多いようです。

 

案外少ないな~というのが個人的な印象でした。

 

ちなみに「事務次官」ともなれば、2300万円!
うらやましいです!

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JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。