既に主婦達の身近に控えている暗号通貨メルコイン

Table of Contents

主婦なら知ってるメルカリ

メルカリ

主婦ならば誰もが利用したことがあるであろうメルカリですが、実はこの企業って、主婦で暗号通貨アドバイザーである私からすると、日本国内では、最先端を行ってる会社だなと密かに感じています。

フリマアプリとしてメルカリを認知されている方は多いと思いますが、アプリ内には他にもメルペイという決済機能があります。私は、不用品をスマホからメルカリで売って、出た利益をそのまま電子マネーとして交通系ICカードのSuicaにチャージし、交通費用として活用しています。

これがスマホ一台でできると知った時は、大変感動したのを今でも覚えています。他にもメルペイの中を覗いて見ると、支払い方法の設定が充実していたり、PayPayの様なQRコード決済やお友達との送金ができる様になっていたり、さらには電子マネー決済iDが搭載されているなど、キャッシュレス金融サービスに関する機能が、大変充実していることがわかります。

メルカリは常に、より便利に、仕組みと仕組みを掛け合わせることで、進化を続けている企業である事は言う間でもありませんね。

メルカリの理念はまさにSDGsだ

仕組みを活用して不用品にも継続的利用価値を

では、そもそもメルカリとは、どんな理念を持った企業なのでしょうか。

企業のホームページには、「限りある資源を循環させ、より豊かな社会をつくりたい」と記されており、ゴミを出さないように、多様な仕組みを活用して、資源を守ろうとしている企業であることが伺えました。

近年、世界的にもSDGsへの取り組みが各国注目される中、メルカリは「まだ使えるけど必要ない物」を、次の誰かに使ってもらえる様な仕組みで、ゴミを減らす社会を作ることに貢献し、さらには経済的にも、まだ使える物にきちんと対価を付けることで、経済的損失を防ぐことができる様になっています。

SDGsの項目内の、「12:つくる責任使う責任」、「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」の目標を満たしており、事業そのものが社会的貢献にも繋がっている、素晴らしい企業と言えると思います。

メルコインで国境を越える

さらに、メルカリは Buyee という購入代行サービスを仲介に挟み、日本で出品して一定期間経過しても売れなかった物は、海外のお客さんにも売れる様に仕組みを追加しました。日本のアニメ文化は海外でも人気が高く、キャラクターグッズなどの売れ行きが好調の様です。

この Buyee が追加されたことによって私が注目したのが、2021年4月に暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画開発を行うことを目的とし、子会社として設立されたメルコインです。

株式会社メルカリのプレスリリースでは設立目的が以下のように説明されています。

「暗号資産事業に関しては、「メルカリ」における売上金のビットコインでの受取り機能の提供や、「メルペイ」における決済・送金機能に留まらない与信、暗号資産・資産運用の機能の提供等、より簡単に金融サービスを利用できる環境を目指していきます。また、価値交換を実現するブロックチェーンの技術に取り組むことで、NFT(Non-fungible token)等、これまでのモノ・お金に限らず、サービスやデジタルコンテンツなどのあらゆる価値を誰もが簡単に交換できる新しい取引の形を創出し、さらなる顧客体験の向上や顧客基盤の拡大に繋げていきたいと考えています。【引用元】株式会社メルコイン設立に関するお知らせ

メルコイン決済

メルコインは2022年を目途に、暗号資産事業を対外的にスタートする予定です。

2021年7月の段階で、この取り組みをメルカリが発表したことを知った時は、画期的なサービスを打ち出してきたなと大変驚きました。


世の中にある、「暗号通貨は怪しい」という概念を吹き飛ばし、暗号通貨の利便性や可能性を、メルカリが今まで段階的に提供してきたサービスと掛け合わせることで、世の中により優位性を兼ね備えて、提供して行こうとしていると感じたからです。

mercoin

暗号通貨の利便性を理解する事はなかなか難しいのですが、これなら主婦でも理解しやすく、尚且つ暗号通貨へ参加しやすくなっていると言えます。


メルカリが提供しているフリーマーケットのメルカリ、決済プラットフォームのメルペイ、そしてここにメルコインを導入すると、不用品を売る事で、主婦でも暗号通貨を自ら稼ぎ出すことができ、さらには日本円にも暗号通貨にも交換できるという体験ができるからです。

この体験ができるというところが素晴らしいのです。

なんだかよくわからなかった暗号通貨という物を、自身の今までやったことがある行動を通して稼ぎ出すことができれば、それは体験となるので「怪しい=よくわからない」といった不安要素ではなくなります。

そして、ブロックチェーンという個人と個人を直接繋ぎ、取引ができるという仕組みが入ると、取引履歴に対する安全性を保ちながら、取引の垣根はいとも簡単に国境を越えます。


この機能はあくまで予測の段階ですが、国が管理するお金ではなく、メルコインというメルカリの市場に参加する人々が利用できる、共通通貨を活用する事で、外貨問題や両替問題をクリアすることができるのです。

自分にとっていらなくなった物を、地球のどこまでも、必要とする人に届けることができたならば、確実にゴミは減っていきます。

持続可能な未来を体験を通して学んで行く

主婦がこの利便性を体験することができたら、きっと子供達に伝えるのではないでしょうか。


ゴミを減らし、決済方法をより便利な多様性のある環境で活用することができ、さらに国境を越えた取引もでき、自ら不用品を売り出すことを通して稼ぎ出した利益は、日本円にも暗号通貨にもできる。この体験がどれ程、子供達の未来を明るくするのか計り知れません。

多様化していく社会の中で子供が成長していく過程でこの様な体験が、スマホ一台でできてしまう。未来に対する考え方に、確実に良い影響を及ぼすことができると思います。


そして同時に、大人の「つくる責任つかう責任」についても考えることができる体験だと思いますので、子供とより豊かな資源を守って行くために家庭の中で話し合っていただけるきっかけになれたら、嬉しく思います。

日本クリプトコイン協会では、初級検定講座を通してSDGsに関する教育も受けることができます。近年の技術革新やブロクッチェーンと呼ばれる技術は、今後の社会をより便利にして行く技術を持っており、近年ブロックチェーンを採用する企業は増加しています。

私は、日本クリプトコイン協会の初級検定講座を受講し、SDGsとブロックチェーンの双方を学ぶことで暗号通貨の背景にある、大きな可能性を知ることができました。その感動をあなたも一緒に体感してみませんか。

あなたとご一緒に受講できること、楽しみにしております。

初級検定講座

暗号通貨技能検定のお知らせ

こんな想いの方々が受講されています

  • 暗号通貨やブロックチェーンについて、知識の有無にかかわらず興味関心がある。
  • 同一労働・同一賃金が施行された中、資格を得て他者との収入に違いを出したい。
  • 自社のビジネスにブロックチェーン技術がどの様に導入できるのかを知りたい。
  • SDGsの目標達成に対し、ブロックチェーン技術がどの様に関係していくのかを知りたい。
  • 暗号通貨の正しい知識をもち、どの暗号通貨に注目したらよいのか等の明確な判断力を付けたい。
  • 暗号通貨の始め方や取り扱いを覚えたいが、書店に並んでいる本やYoutubeを見ても理解が進まない。
  • 講師としての資格を取得し、より多くの方々へ暗号通貨の思想やブロックチェーン技術の概念を伝えたい。
初級検定講座

投稿者プロフィール

アバター
鵜飼愛華公認暗号通貨技能アドバイザー
日本クリプトコイン協会 / 公認暗号通貨技能アドバイザー
老舗農家にて日本料理に使われる伝統野菜の栽培・出荷を行う二児の母。
主婦の立場からわかりやすく暗号通貨の本質を解説。