Facebookの社名変更から読み取る子供世代のスタンダード

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Facebook世代の私達は現在パパママ世代

SNSの進化と共に大人になった私達

テレビのニュースなどで、Facebook社が社名を「Meta」へと社名変更したことが報道されました。私は現在30代なので、Facebookがリリースされ、日本で認知が広まってきた頃に登録した、初期のユーザー世代になります。

皆さんもお気付きだと思いますが、私達30代というのはSNSの普及と共に大人になってきた世代であり、インターネットが拡大して行く世界を目の当たりにしながら学生時代を過ごし、そのメリットもデメリットも常に隣り合わせなことが、当たり前の環境で育ってきました。

そんな私達も、今ではパパママ世代です。自分達の子供世代の生活の中には、スマートフォンがある事が当たり前の環境であり、その環境の中で我が子が育って行く様子を見ていると、令和の訪れと共に、今また、テクノロジーの成長による大きな変革の時期を迎え様としている事を感じざる終えません。

コロナが加速させたオンラインの世界

コロナが世界的にもたらした影響は大きく、多くの人々をオンラインの世界の中へと誘った事は間違いないでしょう。

オンラインの中で、仕事をする、会議をする、家族と対面して会話する、学校の授業を受ける。行かなければできないこと、行かなくてもできること。どんな時間を過ごし、その時間の中にどんな「価値」があるかを、改めて感じ、考える時をもたらしたと思います。

このタイミングでのFacebookの社名変更と、新事業Metaが実現を目指す仮想空間サービスを、皆さんはどう捉えますでしょうか。学校に行かずとも仮想空間で友達と会える、授業を受ける事ができる、そして友達と一緒に遊ぶ事ができる。いつかそんな未来がやって来るんだろうなと若い頃に思い描いていたものは、想像以上に早く、技術の力によって実現するんだなと思いました。

私はとても好意的に感じているのと共に、いよいよ仮想空間で生きる時代が今、着々と準備され、誰もがそうなる現実がすぐそこまで近付いて来ているんだなと新社名Metaから、感じ取る事ができました。

暗号通貨に使われている技術達は新時代でこそ活きる

日本流行語大賞にもノミネートされている言葉「NFT」は、「唯一無二の価値を持つデジタル資産」と言われることが多い様です。ここで、NFTを簡単に例えるならば、「暗号通貨システムに活用されている技術を応用することで、個人のデジタル物をインターネット上に所有している事を証明ができる価値」であると言えます。

NFTの本質を学ぶ

NFTがここまで注目される理由は様々ですが、最も大きな理由は、無断コピーが容易であったデジタルコンテンツが、NFTにより唯一無二の本物であるという事を証明できるようになったことです。この「証明できる様になった」ということが、一番大きな理由として上げられると思います。

デジタルな世界の中で、個人、または個人の所有物の証明が可能になるという事は、大変画期的であり、現実世界と同様の証明が、仮想空間の中でも行えるということに繋がります。

NFTというのは2021年に認知が広まった、まだまだ最近出て来た目新しいテクノロジーです。そんな中、YouTube大学で中田敦彦さんが大変わかりやすくNFTについて解説されているので、ご覧ください。NFTの理解が深まり、身近なところでの活用方法が見いだせるかもしれません。

メタバースってなんだろう

メタバースとは、インターネット上で広がる、三次元の仮想空間を総称した呼び名です。「マインクラフト」や「どうぶつの森」が近しいイメージとなります。

インターネットに繋がれたオンライン上で、複数のユーザーと楽しむことができ、現実世界とかわらない自由度が高いコミュニケーションが取れる世界がメタバースの特徴です。

ユーザーはメタバース内で、アバター(自分の分身)を操作し、他のユーザーと交流したり、敵を倒したり、アイテムを揃えたりするといった、別世界での生活を楽しめます。

これが、現代を生きる子供達の生活の中に、当然のごとく存在している仮想空間(別世界)です。そして、「NFT +メタバース+ブロックチェーン」という暗号通貨に活用されている技術を組み合わせることで、より優れた仮想空間を構築して行くことが可能となりました。

メタバースの世界では、デジタルコンテンツの所有者を証明したり、データの改ざんが行えない様になっていたりと、様々な技術を組み合わせることで安全性を高く保ち、仮想空間でのコミュニケーションが可能となります。

暗号通貨技能検定講座の中でも講義することがありますが、これは正に、仮想空間でコミュニケーションできる社会が構築されようとしている時代の中で、私たちは生きているという事を感じる事ができます。


THE SAND BOX は既に場所取り合戦

THE SAND BOXは、仮想空間であるメタバース内で自由に行動を楽しむことができるゲームです。 ゲーム内で利用できるキャラクター・アイテム・ゲームを自作することができ、そのすべてをNFTマーケットプレイスで販売し提供できます。

THE SAND BOX は既に人気のゲームで、海外の有名企業や大手暗号通貨取引所などもゲーム内の土地を大きく所有しています。人気の高い土地の所有権は高額で取引が行なわれており、現実世界の都心の様に賑わっています。

THE SAND BOX 内ではNFTを使って限定アイテムを作成することや、暗号通貨「SAND」を利用してユーザー同士がアイテムを売買することができます。また、自身が所有する土地を貸し出し、SANDで不動産収入を得ることなどもでき、現実世界と変わらないほど、仮想空間での生活を楽しむことができます。

私たちはこれから、仮想空間の中でどの様な広がりを創造していくのでしょうか。今後のTHE SAND BOXの展開も楽しみです。

 THE SAND BOXは、メタマスクなどの暗号通貨ウォレットを使ってアクセスすることが可能です。地図上で購入されていく土地を見ているだけでも飽きずに見ていられますので、一度は覗いてみてられる事をお薦めします。

現実世界と仮想空間が両立している子供達

子供達は既に、現実世界の中で生きる自分と、ゲームなどの仮想空間の中で、アバターを通して生きる自分という、二世界を持ち、行き来しながら生きていると思いますが、これからの時代はそれがさらにリアルに、鮮明に、便利に、さらには楽しくなって行く事は間違いないでしょう。

そしてその仮想空間の中でも、現実世界と何ら変わらない生活が送れる様になって行く背景には、様々な技術やテクノロジーの下支えがあります。知らない世界のことであるならば尚のこと、学び知る事で、安心や安全に繋がります。

さらに、私達が学校で学んできた教育と、インターネットが普及した現代で必要な教育には絶対的に内容にも情報量にも、差があります。新時代を生きる子供達を守って育てて行く親として、子供達の未来のスタンダードについて、一緒に基礎知識を磨いてみませんか。

日本クリプトコイン協会では、暗号通貨だけに留まらず、SDGsやお金の教育を通して、他にはない暗号通貨の本質的な可能性について学ぶ事ができます。

オンライン講座も開催しており、私の様な子育て中のママでも参加することできますので、新時代のスタンダードを伝えることができる親になる為にも、暗号通貨技能検定講座の受講をお勧めいたします。

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こんな想いの方々が受講されています

  • 暗号通貨やブロックチェーンについて、知識の有無にかかわらず興味関心がある。
  • 同一労働・同一賃金が施行された中、資格を得て他者との収入に違いを出したい。
  • 自社のビジネスにブロックチェーン技術がどの様に導入できるのかを知りたい。
  • SDGsの目標達成に対し、ブロックチェーン技術がどの様に関係していくのかを知りたい。
  • 暗号通貨の正しい知識をもち、どの暗号通貨に注目したらよいのか等の明確な判断力を付けたい。
  • 暗号通貨の始め方や取り扱いを覚えたいが、書店に並んでいる本やYoutubeを見ても理解が進まない。
  • 講師としての資格を取得し、より多くの方々へ暗号通貨の思想やブロックチェーン技術の概念を伝えたい。


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投稿者プロフィール

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鵜飼愛華公認暗号通貨技能アドバイザー
日本クリプトコイン協会 / 公認暗号通貨技能アドバイザー
老舗農家にて日本料理に使われる伝統野菜の栽培・出荷を行う二児の母。
主婦の立場からわかりやすく暗号通貨の本質を解説。