皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、イタリアの赤十字、コロナウイルス対策でビットコインによる募金を開始、という話題を取り上げてみたいと思います。
ビットコインで透明性がある寄付が実現
3月12日、HELPERBITが、「イタリア赤十字社がコロナウイルスの緊急事態に直面するためのビットコイン募金を開始」と報じました。
新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻なイタリアでは15日、亡くなった人が1日としてはこれまでで最も多い368人増え、1809人になりました。
また感染者も3500人以上増えて2万4747人となっていて感染の拡大に歯止めがかかっていない状況です。
イタリア赤十字は、当初10,000ユーロ分の寄付を目標にしており、その使い道は、
インフラの整備や医療品の購入に利用し、余った分は医療スタッフに提供し、スタッフ自身を保護するために利用してもらうという。
としていたが、既に目標は達成された模様。
現在は、新たな募金キャンペーンが立ち上がっているようです。
新たなキャンペーンは、
目標金額を、5.1757BTCに設定。
3月16日14:30現在
寄付:27件
金額:2.8472BTC
目標の55%が達成されています。
どうして、こんなに詳しくわかるかというと、全てのトランザクションが公表されており、リアルタイムでわかるから!
ちょっと待って、ビットコインを探せば、少しくらいどこかにありそうなので、見つかったら募金します!
募金した!
既に反映されています。
凄い!
一番多く募金した方は、2.6BTC募金しているようです。
まとめ
募金は、以下のアドレスからできます。
https://app.helperbit.com/project/5e6a64ee84cb8662d901a29c
ビットコインアドレス:3NpNJfgpYVyZSa8YCfUufC3idVtF3iSX6d
もしこれが現金(法定通貨)で、銀行口座から送金していたとしたら、どれくらいの期間とどれほどの手数料がかかるのかと、想像したらゾッとします!
私みたいなお金持ちじゃなくても、少額でも瞬時にどこにいても、どこへでも、「お金という価値」を送れるのです!
これが正にブロックチェーンとビットコインの神髄ではないでしょうか!
興奮しすぎ?
でもこんなことは、ビットコインが誕生するまで、やりたくても出来なかったことなんですよ。
こういった緊急時には、寄付をするにも時間的猶予がありません。
必要なところに必要な時、寄付が少額でもできるんです。
しかも、透明性が高い!
できれば、使い道まで全て公表してくれるとなお良いのですが、
今回は、使用済みの金額(ユーロベース)と、保留中のビットコインの量は、上記のサイトで確認できますよ!
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投稿者プロフィール
- JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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