SDGsブロックチェーン小論文42

・2030年までの私たちの過ごし方、時間の使い方がカギを握る|筆者:新開 まり

今回の小論文を書くにあたり、ブロックチェーン技術とSDGsについて、私自身が理解を深めるため、改めて調べる事とした。

 

最初に、ブロックチェーン技術のメリットについて3点挙げる。まず1点目は、特定の一つの団体が管理している訳ではないため、システムが実質的にダウンしない。また、多くの利用者の間でブロックチェーンを共有しあうため、特定の管理者によって独裁的にコントロールされることは無い。

 

2点目は、データの改ざんが実質不可能であるということが挙げられる。つまり、ブロックチェーンの台長は暗号化され、分散化し保存されている。また、その暗号化されたデータは不可逆性があるため、特定することはできない。ゆえに意図的に改ざんすれば、分散したデータとの整合性が取れないため、すぐに不正が明らかになるのである。

 

3点目は、ブロックチェーン技術により、特定の金融機関を介さず、ユーザー同士の直接的な送金が実現化した。これは、安価な手数料で送金が可能となり、海外への送金をビットコインなどの暗号通貨を使う事により、送金コストが大幅に削減できるようにな。

 

以上が、ブロックチェーン技術のメリットであるが、世界で、ビットコインをはじめとする暗号通貨が広がったことは、ブロックチェーン技術が、お金を管理する上で、大変有効なシステムであることを意味している。

付随して、お金に於いて、キャッシュレス化が進む理由について3点ほど述べる。

 

1点目は、お金の製造・管理にかかっていた、材料費や人件費などの経費を削減することができる。

 

2点目は、現金を持つ必要が無くなるため、ひったくりなどの犯罪抑制にも繋がる。また、脱税や裏金といった不透明な動きが全て管理されるようになる。

 

3点目は、企業や店舗の売り上げや支払いなど、日常的な業務を管理し易くなることで、効率や生産性を上げることなどが挙げられる。

 

以上の理由から、キャッシュレス化が今後もより進むことが想定されるが、そのキャッシュレス社会の中でも、よりグローバル化が進むこれからの時代においては、電子マネーの様な日本だけで使えるお金や、それぞれの国の通貨ではなく、ブロックチェーン技術により管理され、国境問わず使える通貨が求められており、暗号通貨は必要不可欠な存在になるであろう。

 

そして、その様な暗号通貨システムで使われている、優れた技術「ブロックチェーン」は、今や様々なものに応用され、将来的にもさらに活用される構想が幾つも存在している。導入事例を挙げると、不動産、選挙、銀行、証券、投資、保険、著作権、音楽等の管理システムなど、多くの分野にわたり活用され始めている。

SDGsについて調べていく中で、多くの企業がSDGs関連の取り組みに従事しだしている事が分かった。

 

SDGsの17の項目すべてが関連しあい、全てが達成すべき大切な項目である事は間違いないが「誰一人取り残さない」と言うことを挙げれば、情報弱者を作らないということが今後の課題になるだろう。

 

SDGsについて、世界の人々や日本国民一人ひとりが理解を深め、身近に触れる機会を持つ必要がある。国連サミットで決定された、17の国際目標に、ひとつ一つどのような背景があり、達成するために何をすべきかと言うことを話し合い、具現化するための対策が私たちには必要である。

 

例えば、SDGsが6番目に掲げている「安全な水とトイレを世界中に」と言う目標。日本では当たり前のように水道からきれいな水が出てきて、清潔なトイレもあるが、海外では必ずしもそうではない。全世界では、18億人以上のもの人々が汚染された水源を利用し、1年で200万人もの人々が、それにより命を落としている。また、世界人口の40%の地域が水不足で悩まされている。

 

ここで公衆トイレや配管などのインフラ設備が重要になる訳だが、水関連の専門家や研究機関に投資をしてインフラ設備を整える必要がある。様々な団体では、井戸を掘ると言う活動を推進しするため、寄付を募り活動を続けている。

 

この様に、世界のそれぞれの地域の人々が、どのような状況に立たされているのか、私自身、日本クリプトコイン協会の講座でSDGsに触れる機会がなければ、理解は深まっていなかっただろう。そう、世界の現状やSDGsのことを知らない人々が、いかに多いことか。

これから、私たちの家族や友人とSDGsについて話し合うことが当たり前の環境をつくっていきたい。テレビやインターネットでの配信はもちろんだが、地域社会や、あらゆるコミュニティーでの情報発信、情報の共有化、そしてSDGsにまつわるセミナーや講演会などの積極的なイベントの開催が望まれる。

 

多額の税金がSDGs関連の活動で使われるとのことだが、有効活用していただきたい。例えば、一般市民に周知するための、SDGsにまつわる、安価に利用できる複合施設などの建設、運営がされると、老若男女、貧富の差を問わず、知らしめることができると思う。

 

その様な場では、VR体験などを通し疑似体験し、私たち一人ひとり、どのような働きかけをすれば、SDGsの身近な取り組みに繋がるのか、考え行動するきっかけになればと思う。2030年のSDGsが具現化した際の環境シミュレーションなどもあれば、ワクワクしてイメージし易く面白い。 

 

時代が生み出したブロックチェーン技術こそ、SDGsの活動を世界中に効率的に広め、あらゆる分野において、透明性、平等性、開放性、コスト削減など実現し、2030年のSDGsのゴールを最高の形で迎えるために必要なシステムである。

2030年までに、5G、IoTにブロックチェーン技術を組み合わせるなど、より様々な技術が進歩することは確かであると思うが、これからは同時に目に見えない精神性などに、重きを置かれる時代になっていくと考える。

 

つまり、それぞれが、これからの社会の中で生きていくためには、様々な物事に感謝する心や、お互いを思いやる心、利他の精神こそが、これから社会においては大切にされることであろう。何故なら、世の中の人々への愛、そして思いやりがあってこそ、アイデアが湧き、人々が本来必要とする技術の開発や進歩がなされていくのだと考えるからだ。

 

『SDGsとブロックチェーン技術が融合した2030年の世界』は、地球上に生命を得たひとり一人が活き活きと、その人らしく生きることができる世界を実現していく。また、子供たちひとり一人にとっても、自分の夢を思い描き、それを実現するための環境が整っている世界である。

 

その実現のためには、これから2030年までの間、日本の私たちがリーダーシップを図り、海外の先進国の人々と手を取り協力し合い、技術の進歩を進めつつ、いかに努力するかが重要な鍵を握ることになるだろう。私自身も、その一人として、今後も様々な活動に参加し、今回執筆したことを筆頭でも多く具現化していきたい。

筆者:新開 まり

初級検定講座

暗号通貨技能検定のお知らせ

こんな想いの方々が受講されています

  • 暗号通貨やブロックチェーンについて、知識の有無にかかわらず興味関心がある。
  • 同一労働・同一賃金が施行された中、資格を得て他者との収入に違いを出したい。
  • 自社のビジネスにブロックチェーン技術がどの様に導入できるのかを知りたい。
  • SDGsの目標達成に対し、ブロックチェーン技術がどの様に関係していくのかを知りたい。
  • 暗号通貨の正しい知識をもち、どの暗号通貨に注目したらよいのか等の明確な判断力を付けたい。
  • 暗号通貨の始め方や取り扱いを覚えたいが、書店に並んでいる本やYoutubeを見ても理解が進まない。
  • 講師としての資格を取得し、より多くの方々へ暗号通貨の思想やブロックチェーン技術の概念を伝えたい。
初級検定講座

投稿者プロフィール

JCCA 編集部
JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。