先日、割烹料理のお店で700円のランチを妻と食べに行きました。
いつもは、PayPayで支払っていたのですが、その日はクレジットカードで支払おうと思い、女将に渡したところ「ランチタイムは現金かPaypayのみなんです」と申し訳なさそうに言われました。
これ、ランチタイムだからではなく、「少額決済だから受け付けてくれなかった」というのが正解です。
業種にもよりますが、クレジットカード決済の加盟店手数料は、2~5%が相場です。 よって、少額決済であればあるほど、その手数料が重くのしかかるため、先の飲食店の様に、加盟店手数料が徴収されない現金やPayPayの受付のみと限定される訳です。
ちなみに、皆さんは100円均一のお店でクレジットカードを使われたことはあるでしょうか?
答えは、「No」の方が多いのではないかと思います。 百貨店やモール内に店舗がある100円均一のお店であれば、その場を1つの大口顧客として扱ってくれる場合がある為、クレジットカード決済が導入できますが(決済手数料が非常に安価になる)、多くはそうではないようです。
さて、感の良い方は、既にお気づきだと思いますが、クレジットカードを使用した際にもらえるポイントは何処からきているのか? 答えは、加盟店手数料です。
「んっ?」 「ちょっと待って!」 「なんだか、変じゃない!?」 そう思われた方は、鋭いですね。 私なら、ポイント還元ではなく、現金値引きしてよと言います。