現在、エルサルバドルでは、街中にビットコインATMの設置が進められており、使用環境が次第に整っています。
国としても、マイニング事業に力を入れ始めており、さらなる事業展開にも注目が集まっています。今後は、エルサルバドルでの今回の政策が順調に進み、一定の成功を収めれば、間違いなく諸外国にも波及すると考えます。
では、そうなった場合、どの様な状況が考えられるのか。
それは、世界三大基軸通貨である、ドル、ユーロ、円ん、の3通貨に影響されない通貨ネットワークが構築されることになります。
これは、先進的であるように見えて、先進的な技術を持ちながら、過去に戻っているとも言い換えられます。何故なら、数百年前は、世界各国ともに、その国々の通貨で国家が成り立っていたからです。
基軸通貨は多くの方が使用するため利便性は向上しますが、利権を握られ国家間においても、貧富の差が現れます。
現在が、その状況です。
しかし、国家に管理されないビットコインを基軸通貨にすることで、国家間のネットワーク環境を整え、より自由な国家運営を実践することができると考えられています。
エルサルバドルがビットコインを法定通貨にしたという歴史は、現段階ではまだ、歴史の一ページに刻まれた小さな出来事の様に捉えられていますが、数十年後、数百年後から現在の歴史を学んだ時、通貨の概念を根本から変えたであろう歴史として、刻まれていることでしょう。
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