究極のデータ、それがゲノム

ゲノム(全遺伝子情報)が未来を救う

ゲノム(genome:ジーノーム)とは、全遺伝子情報が書き込まれた生命の設計図だと表現されています。

3300億円

この数字は何を意味するものなのでしょうか?
それは、過去にゲノム解析を行うために必要とされたコストです。

しかし、今ではそのコストも数千ドルに抑えることができ、この金額も技術進歩と必要性に伴い、さらに抑えることが可能となるでしょう。

厚生労働省は4月26日に、がん細胞の遺伝子を調べ患者に適切な治療法を提供する「がんゲノム医療」で中心的な役割をになう病院を、[su_highlight background=”#f3ff99″]この秋をめどに役30カ所指定する[/su_highlight]と発表しました。

この遺伝子検査システムは、保険適用される見込みですので、ゲノム解析の必要性を正しく理解する方が増えれば、システムの必要性は増すのではないかと考えています。

このゲノム解析の第一人者は、米ハーバード大学のジョージ・チャーチ教授であり、チャーチ教授はゲノム解析についてこのように話されています。

「人の5%は深刻な遺伝性疾患を持って生まれてくる。自分は残りの95%だと考えがちだが、それは事故に遭う可能性が低いと決めつけてシートベルトをしないのと同じだ。ゲノムを見てみないと分からない」。ゲノム解析で特定の病気を発症するリスクや薬剤への反応が事前に分かり、適切な予防策や治療を受けることができる。解析のコストは下がった。「なぜ備えないのか」。

引用元:ブロックチェーンによるデータ管理 2019年4月16日

ゲノムデータは、生き物の「そのもの」といっても良いため、情報管理を徹底しているという言葉だけでは、人はゲノム解析に対して前向きにはなりません。なぜなら、一度その情報が漏洩してしまうと、その人そのものが漏洩してしまったといっても過言ではないからです。また、その人の遺伝子情報は、その親兄弟、または親戚にまで影響を及ぼす可能性があるため、情報の保管には絶対的なセキュリティーが必要となります。

ブロックチェーンによる情報管理

blank

暗号資産(仮想通貨)システムの根幹であるブロックチェーンの特徴の一つ、それは「改竄されにくい技術」にあります。言い換えれば外部からのハッキングに対して非常に強固なセキュリティーを保つことができます。

その反面、個人が個人の情報に対して安全に簡単にアクセスすることができるので、[su_highlight background=”#f3ff99″]どこまでのゲノム情報を公開するのか、他者からのアクセスをどこまで可能にするのか[/su_highlight]なども、自由に設定することが可能です。

現在、チャーチ教授はネブラ・ゲノミクスを起業し、ブロックチェーンを使ったゲノムデータのアクセス権限の管理ができ、データの使用履歴などを管理できるシステムを構築しています。

ゲノムデータは、「究極の個人情報」と言われており、この情報に価値を持たせ、ゲノムデータの提供により、個人が自分自身の情報により収益を得られることが可能になると言われています。

ゲノム解析を、より多くの方々が活用することにより、そのデータが蓄積され、肺がんにかかった方のゲノムデータ、すい臓がんにかかった方のゲノムデータなど、予防治療の世界が格段に向上することも期待できます。

blank

ゲノムデータは、人が他者へお金を支払い得るデータではなく、[su_highlight background=”#f3ff99″]生きているだけで既に存在するデータ[/su_highlight]です。そして、そのデータを提供することで収益が得られ、また、その個人のゲノムデータにより、その他の人々の予防治療に活用できるということは、「人は誰かのために生きている」という事に繋がる、非常に意味のあるデータであり考え方ではないでしょうか。

私も、遺伝子検査システムが保険適用になった際には、早々に活用してみたいと思いますが、そのシステムがブロックチェーンで管理されているのかどうかという点が、非常に重要であることに、変わりはないでしょう。

代表理事 山下健一

ブロックチェーンの本質を学ぶことが出来る、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
↓↓↓
blank

Scroll to Top