前回のVol.1に続き、Vol.2をお届けします。
誰かのために行動してみる
モデルの方々は、見る人の心や生活を、時に豊かにします。商品を手に持てば、より一層、その商品の魅力が伝わりやすくなります。
「誰かのため」に行動することは、仕事の本質でもありますから、まずは、[su_highlight background=”#f3ff99″]Give(あたえる)があってTake(もらえる)がある[/su_highlight]ことの大切さも、お話しさせていただきました。
ユースケースを見てみる
Hi MOM SEND
まず初めに、カレッジゲームデイという実際にあったお話です。
とあるアメリカの大学生が、年に1度行われるプラカードの大会に出場しました。その学生のプラカードにはビットコインのロゴマークと学生が持つビットコインアドレスのQRコード、そして「Hi MOM SEND」という文字が描かれていました。
学生は冗談のつもりだったのでしょうが、注目すべき評価は、22.4BTC($22,000:2013年)を共感した人々がダイレクトに送金し、数日でビットコインが集まった点です。
学生は、「物を作り周りを楽しませたい」という思いが表側にあり、「もしかしたら、幾らかのビットコインを数名の誰かが送ってくれるだろう」という思いは裏側にあったのでしょう。
この様に、「楽しませたい」という思いと行動が第一にあったからこその結果であると感じます。
Steemit
次に紹介したのは「Steemit」というブログサービスです。
SNSにある「いいね」の代わりにSteemという仮想通貨を贈るという形態が話題を呼んでおり、広告収入を得ずに運営しているプロジェクトです。昨年から日本人の投稿も増えており、国内でも少しずつですが、活気が出てきました。私も、ここで書いている記事をそのまま流用したり、オリジナル記事をSteemitに掲載しています。
ユニークなのは、その運営形態です。それは、ブログを投稿した作者へ他のユーザーが通常のSNSに送る「いいね」の代わりに、Steemをダイレクトに送るという形態をとっているからです。投稿した作者が、ユーザーから送られてきたSteemを全て自分の物にするのか、もしくは50%を自分のものとし、残りの50%をSteemitに受け取ってもらうのか、という選択をユーザーが自身で決めることができます。
役に立つ情報、楽しませる情報を発信し、個人から個人へダイレクトにSteemという価値を贈り受け取ることができる。これぞ、仮想通貨の在り方だと感じられるサービスです。
生命保険のありかた
私は、外資系の生命保険会社で営業に携わっていた経験があり、その際に知る事となった生命保険の根幹である「相互扶助の精神」についてお話ししました。
これは、[su_highlight background=”#f3ff99″]一人はみんなのため、みんなは一人のために[/su_highlight]、という考え方です。
例えば、「65歳で契約が切れる、掛け捨商品の保険料を毎月支払っていて、病気もけがもなく65歳を迎えたとき、みなさんはどう思いますか?」という質問を行いました。
結果、「もったいない、損をした気がする」という感想を話されたファイナリストが数名いました。これは、この考え方が「あっている?間違っている?」ということではなく、考え方一つで、支払っているお金の価値は変わり、自身の心も、より豊かになるということをお話ししました。
[su_highlight background=”#f3ff99″]毎月支払っている保険料が、翌月に誰かの生活を守り、親を亡くした子供たちの未来を明るく照らすことに繋がっている。[/su_highlight]その様な考え方を持つことができたら、毎月支払っている保険料は、より意味のあるお金へと変化します。このお話を聞かれたファイナリストのみなさんの表情が、より明るく、より健やかな表情になられた事、とても嬉しかったです。
年金のありかた
年金についても、生命保険と同様に「誰かのために、毎月支払っている」という考えが、年金のあり方ですというお話をしました。
「年金は、自身の将来のために支払っているのではありません。日本が戦後、焼け野原から復興し、現在の日本を築いてくれたご年配の方々や親せきの叔父や叔母、何よりも、われわれを育ててくれた父と母のため為に、私たちは毎月年金を支払っているのです。」という事を、お話ししました。
よって、先日発表された「老後は、世の中がこのまま進むと、年金とは別に自助努力で2,000万円の準備が必要である。」という報告書をみた時も、「そうなんだ」という事実を受け取っただけで、安倍内閣は今後、どのように国民へ語り掛けるのだろうという事に興味が移行しただけでした。
お金の本質も学ぶことが出来る、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
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個が輝く世界
仮想通貨のシステムを学び、そのシステムの根幹であるブロックチェーン技術を知ると、これからの時代は、[su_highlight background=”#f3ff99″]個の集合体が時代を変える事になる[/su_highlight]と実感できます。
昔では、考えられなかった大企業が副業を良しとする時代です。これは、よく言えば、柔軟性があるとも捉えられますが、その反面「内部留保が大事で、給与は昔の様に上げられないから、別でも稼いでね。」と言われているようだという声を、私も身近な方々から聞いたことを思い出します。
しかしながら、これは本来持つ自分自身の「やりたいこと」に気づくチャンスでもあるのだと感じます。今後、自分その者を仕事に活かすことができる『モデル』という職業は、仮想通貨システムにより、幅広い分野で活躍の場を広げていく事でしょう。
今回の講義が終わり、ファイナリストのみなさんが、より一層、自身が歩んでいる「いまここ」に確固たる自信を持ち、素晴らしい未来へ向かい、これからも歩み続けていく事を願っています。
ミス・コスモポリタンジャパン 2019年6月16日 開催
暗号通貨技能検定(初級編)は、ブロックチェーンに精通した業務を行っているプログラマーやエンジニアの方々からも支持されている検定資格です。なぜなら、難しく分かりにくい技術用語や単語を明確に理解し、「どの様な例え話を用い、他者へ伝えることができるのか!?」を知れる、日本で唯一の検定講座だからです。
講座は「お金について」を含め、1から重要な項目を前編後編合わせて3.5時間の中で、しっかりと学ぶことが出来る内容になっていますので、「興味はあるけれど講座についていけるのか、少し心配」という方であっても、安心して受講いただけます。
日々の生活や仕事はもちろん、ビジネスや新たなチャレンジにも役立つ資格であるため、他の受講生の皆様とともに、しっかりと仮想通貨システムおよびブロックチェーンの理解を深めていただけたら幸いです。
暗号通貨技能検定で、7つの自信を確立する
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本質を学び活かすことができる、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
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投稿者プロフィール
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暗号通貨の思想とブロックチェーンの概念は、金融システムをより安全に低コストで運用できるだけでなく、銀行口座を持たない20億人の生活環境を底上げします。また、寄附や募金へ広く活用されることは、SDGsの達成にも貢献する事でしょう。一人でも多くの方と共に、正しい暗号通貨システムの可能性を学び、実生活や仕事にも取り入れて頂けるよう、当協会はこれからも「暗号通貨技能検定講座」の開催を重ねて参ります。
【資格・受賞歴】
・日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー
・東久邇宮記念賞受賞
・東久邇宮文化褒賞受賞
・特許:特開2016-081134号
・特願:2018-028585
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