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暗号資産(仮想通貨)とブロックチェーンの上級技能検定(第七回レポート)後編

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

2019年11月16日(土)に、第7回目となる暗号通貨技能検定(上級編)が開催されました。

本日は、その後編のレポートをお届けいたします。

テーマ3:暗号通貨システムの構成技術と概念

担当する講師は、当協会の代表理事である山下健一。

講座の内容は以下の通り。

  1. ハッシュ関数
  2. 公開鍵暗号
  3. デジタル署名
  4. タイムスタンプ
  5. P2Pネットワーク
  6. ブロックチェーン
  7. ノード
  8. PoW(仕事の証明)
  9. DLT(分散型台帳技術)

初級講座でも習った項目もありますが、さらに深層まで掘り下げます。

項目だけ見ると、難しそうだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。

身近な事象に例えながら、誰にでもわかりやすく講義を進行していきます。

ただし、初級講座の知識は必須です!

私が一番感動したのは、PoWの項目です。

受講生自身がノードになり、実際にスマホを使って演習をしてみました。

これには、ビックリ!

頭の中ではわかっているつもりでも、実際に経験してみるのでは、訳が違います。

受講生の皆さんも、良い経験になったと思います。

テーマ4:SDGs×Blockchain×Action

いよいよ最後のテーマです。

担当する講師は、テーマ3に引き続き、当協会の代表理事である山下健一。

SDGs(持続可能な開発目標)の実現にブロックチェーン技術が、世界中で大変注目を浴びています。

既に国連では、ブロックチェーンを使ったプロジェクトが開始され、民間へも急速に広がりつつあります。

上級編最後のテーマである、SDGs×Blockchain×Actionでは、仮想通貨システムの観点から、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、どのようなアプローチが可能なのか?、を考えるグループワークが中心です。

これまで学んできた知識を総動員して、仲間と意見を出し合うことになります。

最後は、仮想通貨システムを理解し、SDGsを“自分事”としてとらえることができるようになった、受講生の発表です!

受講生からは、創造性豊かなアイデアがたくさん発表されました。

情報の格差から生み出されている貧富の差の是正、教育の機会均等、食品ロス削減、等々。

私が特に注目したのは、下記の2点のアイデアです。

頭が固い私には、思いつくはずもないアイデアが発表され、感心しきりでした!

今後の受講生の活躍に期待

受講生はこれから、小論文の提出と口頭試問を経て、晴れて“公認暗号通貨技能アドバイザー”として認定されます。

公認暗号通貨技能アドバイザーとなられた暁には、暗号通貨の正しい知識を広める活動を、それぞれの地域でしていただくことになります。

協会本部も全力で応援致します。

皆さまの、ご活躍が今から楽しみで仕方がありません。

期待しています!

最後に

今回もたくさんのサポートスタッフのお力添えを頂き、おかげさまで無事に「暗号通貨技能検定(上級編)」を終えることができました。

本当にありがとうございました。

記事の理解を深める初級検定講座の詳細はこちら>>

投稿者プロフィール

JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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