皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、キャッシュレスの次は「マネーレス」?、という話題を取り上げてみたいと思います。
2049年には、「お金」がなくなっている
PRESIDENT2020年1月3日号で、「2049年「お金」消滅(斉藤賢爾著)」を取り上げた記事がありましたので、まとめながら紹介したいと思います。
著者は、マネーレスになる大きな理由として、
「お金の役割がインターネットによって揺らぐ」
と、指摘しています。
お金だけが取引の手段ではない
下記のようなケースの場合、「お金」は必要でしょうか?
「A氏がB氏の持ち物を欲しいと思い、B氏がそれをいらないと思っている」だけでなく、「B氏がA氏の持ち物を欲しいと思い、A氏がそれをいらないと思っている」というケース。
著者は、このようなケースを「欲望の二重の一致」と表現し、お金には「欲望の二重の一致を不要にする機能」があるとしている。
回りくどいですね~。
要するに、上に示したケースの場合「物々交換」で済みますよね!って話です。
もしくは、「知識や労働の提供」でお金が用いない取引が拡大していくだろう、とのことです。
ネットの普及で、「欲望の二重の一致」が簡単に見つけられるようになっていくからです。
すでに、物々交換サイトや、サービスやモノの対価として自らの知識や労働を提供するサイトも登場しています。
ん~、納得。
確かに、お金要らないかも。
前澤友作氏も「お金をなくす」ことに言及
お年玉あたりましたか?
私は、外れました!(泣)
何かと話題の前澤友作氏も「お金をなくす」ことに言及しています。
皆さん、前澤氏のことを色眼鏡というか、ステレオタイプな目線でみないで、下記の文章を“ぜひ”読んでみてください。
前澤氏のnoteです。
YouTubeチャンネルでも少しだけ言及しているので、紹介しておきます。
まとめ
いかがでしょう。
「お金」がなくなるなんて、にわかに信じがたいですか?
そうかもしれません。
しかし実は、当協会が主催する「暗号通貨技能検定(上級編)」でも、「お金がいらない世界」について少し触れていたりします。
暗号資産(仮想通貨)とブロックチェーンの本質を理解すると、不思議と“腑に落ちる”ものです。
個人的にも、シンギュラリティを迎える2045年には、少なくとも「お金」の価値は一変していると思います。
ホントになくなっているかもしれません。
AIなどの普及で、仕事が奪われ失業する!って心配されている方も多いかもしれませんが、私はある意味楽観的です。
お金がいらない世界ってわくわくしませんか?
記事の理解を深める初級検定講座の詳細はこちら>
投稿者プロフィール
- JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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