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FFFリブラ、ホワイトペーパーを密かに変更!~リブラリザーブ運用益6700億円の使い道は~

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、リブラ、ホワイトペーパーを密かに変更!、という話題を取り上げてみたいと思います。

ホワイトペーパーの変更点

リブラのホワイトペーパーが変更されている(どちらと言えば密かに)ことが判明しました。

コインデスクジャパンが報じた記事を参考に、変更点をまとめてみます。

変更を発見し、公表したのは、米ジョージタウン大学のクリス・ブラマー教授の調査によるとのこと。

全体では9か所が変更

その内訳は、

とのこと。

重要な変更点

出典:リブラディベロッパー向けHP

変更の目的

ブラマー教授は下記のように指摘しています。

リブラリザーブの運用益試算

詳しい解説は避けますが、週刊新潮10月17日菊見月増大合の麗澤大学経済学部教授、中島真志氏の特別読物中の試算によれば、

リブラリザーブを年利1%で運用すると、

その利益は、

なんと、

63億ドル(約6700億円)!!

これが毎年自動的に得られる、と試算しています。

そりゃ、文句の1つでも言いたくなる気持ちもわからなくはないですが・・・

ただ、今回のホワイトペーパーの変更で、ざっくり申し上げると、リブラリザーブの運用益は、

リブラ協会と投資家で山分けするのでなく、

トランザクション手数料と、リブラのさらなる成長と普及を支えるために再投資する、

ということだと思います。

当たり前ですが、全額とは書いてないですよ(笑)

まとめ

今回の変更は、関係各所からの批判をかわす目的もあるでしょう。

いずれリブラが順当に発行されれば、リブラリザーブからの莫大な運用益が得られるので、有効に使って欲しいですね。

ただ、ホワイトペーパー変更後に、またもや「Facebookユーザー2億6700万人以上の個人情報、ネットに流出」という報道がありました。

さらに、リブラ協会の理事会のメンバーが「FacebookのLibra 2020年立ち上げ計画はまだ不明」と発言をした模様です。

マーク・ザッカーバーグ氏も頭が痛いですね。

最後に、クリス・ブラマー教授の調査とリブラのホワイトペーパーのリンクを貼っておきます。

年末年始にでも読んでみてはいかがでしょう。

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JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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