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キャッシュレス化の波はますます加速

キャッシュレス

暗号資産が創造する未来

 シリーズ「小論文文集」第32回目:木曽雅子(平成30年2月執筆)をお届けいたします。

 この小論文文集は現在、Amazon Kindleでも購入が可能ですが、一人でも多くの方にお読みいただきたいと考え、無料公開する運びとなりました。

 受講生の皆様が書いたこの小論文には、たくさんの未来が詰まっています。
 この小論文に書かれたことが、今後の未来で実現できれば、どの様な笑顔が創造されるのでしょうか?

 すてきな未来を想像し、お読みいただけたら幸いです。

金融システムイノベーションが強く求められる

一般的に、我が国の未来にとって、人口減少や高齢化の問題は必須であり、これにより日本経済は衰退の一途を辿ると言われているが、はたして本当にそうだろうか。

確かに、今後の社会において直面する、現実的な問題として重要な課題であり、若い力で日本のGDPを維持し、医療や福祉を支え続けるという構図には、限界がみえてくるというのも分かる。

しかし私は、仮想通貨が創造する未来は、日本の国力の低下につながるとは思わない。

なぜなら、世界の経済や産業のあり方が大きく変わろうとしている昨今、仮想通貨の出現によって、既存の金融システムへのイノベーションが強く求められるようになり、グローバル化したビジネスへのボーダレスな取引や、手続きにかかる時間のコスト削減、割り勘などによる小額の支払い、多様化するニーズなどへの課題を銀行同士が共有し、仮想通貨XRPを使った、内外為替一元化コンソーシアムを設立、世界に先駆けそのインフラの整備を整えてリードするのが、日本の企業であるからだ。

安価・安全・スピーディー

この企業が、各国の金融機関に対してどのようなサービスを行うか、それは仮想通貨XRPの得意とする銀行間の橋渡しという特徴に加え、革新的な技術であるブロックチェーンを採用することによって安全で、安定的な取引を実現可能とした点にある。

具体的には、安価な送金手数料・24時間決済・仮想通貨XRPのスピーディーな送金時間・不正行為(データの改ざん)が出来ない技術で、安全性を保障するなど、今までの課題を解消したシステムの構築を実現した。

この画期的なインフラ構造を使い、業務を行う世界の銀行や金融機関からの権利収入は莫大なものになり、今後何十年にも渡ってこの日本企業は、安定した利益を構築し続けていくことは容易に想像できる。その上、今期の事業計画の中には、独自の仮想コインを発行していく事も示唆しており、同じプラットホーム内でその価値を上げていくだろう。

 

まとめ

また年内には、既存の通貨からのトークンを発行させICOにより資金調達できる環境の整備にも力を入れていく方向性が検討されており、地域産業の発展やベンチャー企業をサポートするシステムも兼ね備えた準備が着々と進んでいるという。

このように、フィンテックを世界的規模で後押しする潮流により、キャッシュレス化の波はますます加速していくことが明らかだ。

よって私は、世界共通の価値を有する仮想通貨産業において、中核的な役割を果たす日本企業の大きな収益と、そこから派生していく経済効果により、安定した税収を確保し続けられることで、日本経済は安定していくと考えるのである。金融業界を考えてみるだけでも、仮想通貨によって未来に日本が受ける恩恵は計り知れないと期待している。

木曽雅子(平成30年2月執筆)

特記事項:記事として掲載する構成上、原文内容を一部更新しております。

免責事項:シリーズ「小論文文集」に掲載される論文は、その正確性や完全性を当協会や執筆者が保証するものではありません。また、論文中の過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の実装や実現をお約束するものではありません。

暗号通貨技能検定(初級編)は、ブロックチェーンに精通した業務を行っているプログラマーやエンジニアの方々からも支持されている検定資格です。なぜなら、難しく分かりにくい技術用語や単語を明確に理解し、「どの様な例え話を用い、他者へ伝えることができるのか!?」を知れる、日本で唯一の検定講座だからです。

講座は「お金について」を含め、1から重要な項目を前編後編合わせて3.5時間の中で、しっかりと学ぶことが出来る内容になっていますので、「興味はあるけれど講座についていけるのか、少し心配」という方であっても、安心して受講いただけます。

日々の生活や仕事はもちろん、ビジネスや新たなチャレンジにも役立つ資格であるため、他の受講生の皆様とともに、しっかりと仮想通貨システムおよびブロックチェーンの理解を深めていただけたら幸いです。

受講で得られる『7+3の学びと活動』
  • 学び①:お金の本質、仮想通貨システムの本質
  • 学び②:ブロックチェーンの活用事例
  • 学び③:キャッシュレス化の現状と未来
  • 学び④:フィンテックの可能性
  • 学び⑤:情報共有(分散型台帳技術)の重要性
  • 学び⑥:企業ではなく「あなた」が活躍する時代
  • 学び⑦:ブロックチェーンが創造する未来
  • 活動①:伝え方のスキルアップとコミュニケーション能力を向上する
  • 活動②:SDGsの達成に向けた仮想通貨システムの活用を伝える
  • 活動③:公認暗号通貨技能アドバイザーとして各地で講座を開催する

本質を学び活かすことができる、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
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投稿者プロフィール

JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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