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000金(ゴールド)とビットコインは似ている?

ゴールドとビットコイン

皆さん、夏休みいかがお過ごしでしょうか。

田舎に帰省、海外旅行、そもそも休みなんかない!

色々かと思います。私はどこへも出かけないで、自宅でのんびりする予定です。

さて、本日は金(ゴールド)と仮想通貨ビットコインは似ている?という話題を取り上げてみたいと思います。

アメリカの億万長者キューバン氏の主張

マーク・キューバン氏は、貴金属関連メディア「キトコ(Kitco)・ニュース」で下記のように語りました。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は基本的に金(ゴールド)と似ていると考えているという。

キトコによるインタビューの中で、キューバン氏は金とBTCとを「同じもの」と見なしていると明かした。さらにBTCの総発行上限数が決まっている点が、投資価値へのボーナスであることに同氏は気が付いたという。

引用元:コインテレグラフジャパン
「金(ゴールド)と仮想通貨ビットコインは似ている」 米億万長者キューバン氏が主張(2019/08/11)

次の項目から少し詳しく見ていきましょう。

ゴールドとビットコインの共通点

キューバン氏も指摘しているように、最大の共通点は「限りあるもの」ということだと思います。

ビットコインは、発行上限枚数は2100万BTCと決まっています。

なぜ2100万BTCなのか・・・

そういう「ルール」なんです!

これは変更されることがありません。だから価値があるのです。

現在はその約85%(1785万BTC)が発行されており、2140年までかけて残りの15%(315万BTC)を発行します。

ゴールドの採掘量と埋蔵量を合わせると、一説には21万トンとも言われており、その数にひっかけてビットコインの発行枚数を決めたのではないかと、考える人もいるようですが、真相は「やぶの中」です。

なにか夢があっていいじゃないですか。

ちなみにゴールドに関する数字は、地上(採掘済)と地下(未採掘)にある量なのですが、

ゴールドは微量ですが海水にも含まれているんです。

その量は約50憶トンとも言われています。

ただし、海水からゴールドを抽出する技術はまだ確立できていないようです。

価値の保存

金(ゴールド)は、何千年にも渡って「価値の保存」の手段として使用されてきました。

その理由は、

などと言われています。

ただし、前掲した海水に含まれるゴールドを抽出できる技術が確立されたらその価値も揺らぐかもしれませんね。

続いてビットコインですが、

という2点は全くゴールドと同様ですね。

ブロックチェーンという画期的な技術的の信用を担保とした「価値の保存」はうまく機能しているのではないでしょうか。

まとめ

現在ではまだまだ暗号資産(仮想通貨)を投機目的とだけ、とらえている人も多いかと思います。

もしくは、ブロックチェーンに代表されるようにそのシステムや世界観に魅了されているひとも多いことでしょう。

ただ、ビットコインに代表される「通貨」としての機能も忘れてはなりません。

その本質を理解するには、お金の歴史なども理解することも重要です。

夏休みの勉強してみてはいかかがでしょうか!

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投稿者プロフィール

JCCA 編集部スタッフ
JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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