前回に引続き、後編では山下代表の講義レポートを始めにお届けします。
- 松藤弁護士による改正資金決済法
- 山下代表によるトレードの重要知識
- 砂川講師によるFATF調査報告書と預金の概念
以上、3講義のレポートをお届けしました。
暗号通貨システムの台頭
今回の講義は、上級講座では初めてとなる内容でした。
再受講生の方々も初めて聞く山下代表の話に興味津々、前半は初級講座の後半を更に細分化し、より詳しく明確化するための講義でした。
そして、[su_highlight background=”#f3ff99″]この講座で仮想通貨(暗号資産)システムが構成されている様々な技術を明確に理解する[/su_highlight]ことで、後半の内容がより深みのあるものになる様、構成されていたことに驚きました。
上記は主に、ビットコインシステムの中で使われている技術です。
イーサリアムなどは、これに加え「スマートコントラクト」や「Proof of stake」が加わります。
Bitcoin:電子決済システム
インターネットでの商取引は、ほぼ例外なく、電子取引を処理する信用できる第三者機関としての金融機関に頼っているのが現状である。大多数の取引においてはこのシステムで十分であるものの、信頼に基づくモデルであるがゆえの弱点は残っている。
金融機関は争議の仲裁を避けて通ることができないため、完全に非可逆的な取引を扱うことができない。仲裁コストが取引のコストを引き上げることで、取引規模は限定され、小額取引の可能性が失われる。また、非可逆的サービスに対する非可逆的支払いを提供することができないことによる損失はより広範にわたる。
可逆的取引を扱うためには信用が問われる。商業主は顧客に対し用心深くあらねばならず、顧客から多くの情報を求める。一定の割合の詐欺は避けられないものとして受け入れられている。対個人におけるこれらの損失や支払いの不確さは有形通貨を使うことで避けられるが、第三者機関を通さずに通信チャンネル経由で支払いを可能にするメカニズムは存在していない。
必要なのは、信用ではなく暗号化された証明に基づく電子取引システムであり、これにより希望する二者が信用できる第三者機関を介さずに直接取引できるようになる。
コンピュータ的に事実上非可逆的な取引は売り手を詐欺から守り、容易に実施できる習慣的なエスクロー(第三者預託)メカニズムにより買い手も守られる。
この論文では、時系列取引のコンピュータ的証明を作成する P2P 分散型タイムスタンプ・サーバーを用いた、二重支払い問題の解決策を提案する。本システムは、良心的なノードが集合的に、攻撃者グループのノードを上回る CPU パワーをコントロールしている限り安心である。サトシ・ナカモト
上記は、Bitcoinの冒頭でサトシ・ナカモトが、現在の決済システムの問題を綴り、それを解決するためには何が必要なのかを提起させた内容です。
よって、シンプルに問題提起を3つにまとめると、
- 信用に基づく第三者が必要
- 仲裁コストが取引のコストを引き上げる
- 完全に非可逆的取引を扱うことが出来ない
という事になります。
先にお伝えした9つの技術を明確に理解することにより、何故3つの問題提起が解決に向かうのかを知ることが出来ます。
P2Pネットワーク
Peer to Peerを略した言葉がP2Pです。Peerとは「仲間」とも捉えることが出来ます。これは、立場が同じ者という意味であり、上下関係が存在しないネットワークです。
ノード
「ウォレット」&「フルブロックチェーンデータベース」&「ルーティング」機能を持ったノードの事をフルノードと言います。
この3つの中で最も重視される役割が「フルブロックチェーンデータベース」です。特徴は、全ての取引記録をダウンロードして正当性を確認できること(トランザクションの検証)です。フルノードが多いほど、暗号通貨ネットワークの安全性が保たれています。取引所などは高いセキュリティーが求められており、第三者に頼らなくても正当性が保たれるフルノードを導入しています。
公開鍵暗号
世界最古の暗号として有名なのが「シーザー暗号」です。そして、同じ鍵を使用する共通鍵暗号方式が使用され始め、その問題点を解消した公開鍵暗号方式が一般的となりました。
ハッシュ関数
ハッシュ関数にはい来るか種類があり、ビットコインに使われているハッシュ関数はSHA-256とRIPEMD-160です。これらの特徴の一つは、同じ文字列は同じハッシュ値になるというシンプルなものです。
Proof of Work
Proof of Workとは、ノードとして暗号通貨ネットワークに繋がった全員が、同一のブロックをブロックチェーンに追加するための仕組みです。P2Pネットワークに繋がった各ノードは、その他のノードと同じ取引データを管理しています。取引データとは、トランザクションの事であり、その情報が含まれたブロックの連鎖した状態を「ブロックチェーン」と呼びます。
タイムスタンプ
例えば、Twitterの場合であれば中央管理されているため、管理している会社が、何月何日にコメントしたかを保証する。Bitcoinは、中央管理ではなくP2Pを利用した非中央管理にてノード全員でいつ何をしたかを保証するタイムスタンプを導入しました。
DLT(分散台帳技術)
DLTとは、Distributed Ledger Techonologyの略です。日本語では分散型台帳技術と訳されます。これは、ビットコインであればビットコインに繋がったすべてのコンピュータが 「ブロックチェーンに収納されたデータを皆で監視しよう!みんなで監視したほうが、間違いを見つけやすい!」 という考え方が基となったシステムです。
Blockchain
Blockchainとは、一言で例えるならば「人それぞれの人生の様なもの」だと山下代表はお話しされます。大げさなようで、何故そう考えられるのかという説明を初級講座の最後にお話しされるのでが、その内容を聞けば「なるほどな~」っと感じられます。
「ブロックチェーンがあなたの身の周りにもたらす変化」、じっくりと考えたいなと感じた前半の講義でした。
SDGs × 暗号通貨 × JCCA
そして後半は、今までで不可能と考えられていた物事や人が成し遂げたいとの想いを、[su_highlight background=”#f3ff99″]仮想通貨システムとその思想が、加わることにより、どの様に新たな発想が生まれるのかを、SDGsと掛け合わせ、具体的なプランをワークショップ形式で各チームが話し合い、そして発表[/su_highlight]頂きました。
SDGsとは、、、
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます引用元:外務省 持続可能な開発目標(SDGs)とは
SDGsが掲げる17の目標
- あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
- 飢餓をゼロに
- あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
- すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
- ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
- すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する
- 手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
- すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する
- レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
- 国内および国家間の不平等を是正する
- 都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
- 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
- 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
- 海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
- 森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
- 公正、平和かつ包摂的な社会を推進する
- 持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する
そして、上記の各項目には更に細分化された項目が存在します。
当協会は、これらの項目を達成するにあたり、[su_highlight background=”#f3ff99″]仮想通貨システムおよび仮想通貨システムの思想[/su_highlight]が、大いに役立つと考えています。
よって、SDGsの17の目標を達成するために、仮想通貨システムが構成する9つの技術(今回、スマートコントラクトは含めていません)をどのように活かすことが出来るのか、そして何がこの17の目標を達成するきっかけになるのか等、各チームごとに議論し、発表頂きました。
20分という限られた時間でした。
暗号通貨システムの本質を理解した上級講座受講者の議論が交わされます。
班長、進行役、書記、発表者、を決めチームで発表に臨みます。
問題解決の糸口を見つければ、笑顔がこぼれます。
さー、纏めの時間となりました。
清水&石井&藏本 チーム
発表内容
自分達はですね。この10番の「人や国の不平等をなくそう」というテーマについて議論しました。
けれど、テーマが大きすぎて纏まらなかったですね(笑)。ですので、いま話し合った範囲の中でお伝えしたいと思います。
この「国や人の不平等の原因」の一つとして、それぞれが持つ情報量の差がありすぎることが原因なんじゃないかなと思いました。
たとえば、先進国と発展途上国とでは、国が持っている情報量や、その国の個人が持っている情報量に差がありすぎるので、知らないうちに不利益を被っている状況があるのではないかと思いました。
情報を共有化させることによって、それぞれが持っている情報を世界中のみんなが直ぐにでも欲しい情報にアクセスできる、そんな状況を作ります。
それで、初級講座でもあったんですけれど、直接支援ができるような仕組みというか、困ってる人がいたら、それをネットにあげると言うか、ネットにあげて支援できる人が、その人に直接支援をしてあげるような状態と言うか、そうすることで困っている人たちに対して直ぐにというか、観て見ぬふりをしない社会というか、みんなが困っている人に直ぐに手を差し伸べていけるような、そのような社会を創れるんじゃないかなと言うふうに思います。
ブロックチェーンを通すことで、情報の透明性と言うか、それぞれが持っている情報に対する担保と言うか、全ての人が正しい情報を持てると思うので、その様な状態で困ってる人を助けられるんじゃないかなと考えました。
ちょっと、まとまっていないんですが、以上です。発表者 INOさん
発表が終わりホッとした表情の皆さん、素敵な発表をありがとうございました。
小川&末吉&渡辺&小倉 チーム
発表内容
僕たちはですね、ここでいう1番の「貧困を無くそう」にまずターゲットを絞ってディスカッションを始めました。
貧困って何だろって話をした時にですね、お金の問題、知識の問題、情報格差の問題、様々な問題があってですね、貧困と富裕層との差が出てくるのかなあ、ただ本当にお金がないことだけが、貧困を指すのかなと、そこにブロックチェーンの感覚を当てはめた時にどういうことが出来るのだろう、という事を議論して行きました。
その、お金自身の情報格差について、お金はそもそもツールでしかない、取引の手段であって、お金が直接貧困かという話になり、その中で知識と情報格差が貧困につながるのではないか、ではどうすればお金をかけずに情報を得られるのかという話になりました。
本当に、学びたい人、子供たちが学んだ事の履歴が残っていく、ブロックチェーンに残っていく、教えた側の先生も教えた履歴が残っていく、そうすれば「この先生に習って良かったよ!」とか、SNSの様に「いいね」の履歴が溜まっていくので、その人の人となりの良さが溜まっていくと、悪いことをする必要も無くなりますし、子供達もより良い情報が得られていくのかなと、ただ、教えた側の先生にどのように対価を払うのかなど、それもお金じゃなくて、時間通貨とか信用通貨とか、そういう考え方があるんですけども、先生が教えたら、子供達は先生の家を掃除してあげるとか、そういう感じで、お金というよりは「価値同士の変換」ですね、そういうことをやっていけば、貧富の格差もなくなって、できることから始められますし、そうすれば、いい先生と子供達同士のマッチングも情報交換でき、上手くやっていけるのかなと思いました。
結果、1番の話で始まったんですけれど、4番の「質の高い教育」につながり終わりました。以上です。発表者 末吉常人さん
最後はチームの皆さんでハイタッチをして、発表を終えました。
向山&藤間&実末&清水 チーム
発表内容
うちのチームはですね、10番の「人や国の不平等をなくそう」をやりました。
P2P ネットワークとノード、これは平等性という事で、情報格差がやはり一つの不平等の原因の1つという事で、P2P ネットワークとノードという部分のアプローチを使って、情報が全ての人に行き渡り、サーバーとかそういったところに管理されるのではなく、全ての情報が全ての人に行き渡らないというところなので、こういったアプローチを使えばいいのではないかなというところと、ブロックチェーンの技術を開発者が発展途上国を例えば考えた時に、技術者がいらっしゃるので、そういった方たちが開発に関わることによって、教育なりそういった分野への経済の発展が望めるんじゃないかというところです。
あとは、マイニングとかそういったところで、高価なサーバーを使わなくてもマイニングに関われるプロトコルを使えば、そういったマイニングによっての収入と言うか、そういったものを得られるんじゃないかというところで、後は、貨幣の価値が違うので、日本円であったりドルであったユーロであったりが強い中で、どうしても勝てないと言うか、平等にはなれない社会や国があるんですけれども、暗号通貨を使うことで、みんな同じ情報で同じ価値で物の物流であるとか医療であるとか、そういったものが受けられるんではないかと言うふうに思いました。以上です。発表者 向山多美子さん
向山さん、非常に緊張されていましたが、しっかりと皆さんとの議論を発表していただけました。
阿下&横山&南方&小林 チーム
発表内容
私たちは3番の「全ての人に健康と福祉を」テーマについて議論させていただきました。健康と福祉ということで着目させていただいたのは医療系についてです。
現在の医療としては、やはり医療ミスや医療事故といった問題がすごく多くて、特にカルテの改ざんであったりというのを、よく耳にされることがあると思うんですけれども、ブロックチェーン上でカルテをデータ化し改ざんできないというブロックチェーン上の性質を生かして、全ての情報を共有できる環境を作ったりとか、医師の隠蔽を防ぐことで質の高い医療が提供できるのではないかなという意見が各個人で浮かび上がってきました。
また、ブロックチェーン上の性質を使って、検査の場合などに重複した検査をしないで済むので、医療費やコストの軽減削減という部分で、医療の質も上がってくるのではないかなと思いました。
私自身が理学療法士として働いている中で、チーム医療、チームアプローチ、という部分が大変重要になっているんですけれども、その際に看護師さんやドクターさんなどと、結構話し合いしてという時間がなかなかなくて、時間に追われて業務を行っているという問題もあるんですけれども、その際に、やはりブロックチェーンという技術を生かすことで、時間の効率化というのも上げる事ができますし、それに応じて、患者様に向き合う時間というのも増えてくるので、そういう医療事故が少なくなったりとか、質の高い医療というのを提供できるのではないかなと、個人的には考えています。以上です。発表者 阿下正樹さん
チームで議論したことを含め、最後は阿下さんの医療従事者としての個人的な想いも聞くことが出来る発表でした。
鈴木&田中&武川&森 チーム
発表内容
まずですね、私どもは2番の「飢餓をゼロに」というところで話を始めたんですけども、飢餓をゼロの中に農業物を、いわゆる物を作っている人たちですね、どうしたら安定して作らせることがことができるかという話がありまして、基本的にですね JA さんをご存知だと思います、農協さんですね。日本だと農協さんが農業の管理をしてくれると思ってください。そこを排除したらどうなるかということですね。
実は、農協さんがいるせいで消費者に対して物が届けられるわけですね。だから無くなると、農業している人たちも死んじゃいますね。でも、それを農協さんの代わりをですね、もしですよ、P2P のネットワークを使って、ブロックチェーンを使ってですね、繋ぐことができたら、いわゆる生産者さんに対して直接お金が行き、その人たちもモチベーションが上がり、もちろんお金も安定する。中間搾取者がいないので、その分、いわゆる生産者に対してお金が行く、それが、まずは P2P を使った発想です。
っで、後はブロックチェーンを使うことによって、どういったらですね、食料情報、飢餓をなくすということは全世界に平等に食料を出さなければならない、僕の考えるお金というのは、資産というのは、「余剰」だと思うんです。
日本っていうのは、すごく余剰の国です。あまりに余っている無駄な物を作りすぎている、果たして「あなたにその服は必要ですか?」、「その靴は必要ですか?」が、この国です。
っで、世界の食糧事情というのもその通りですね。日本でも余剰しているもの、世界で足りないもの、これをブロックチェーンで繋ぐとどういう事が起こるかというと、余剰の物を再分配するために、全世界の農業データをそこで取るんですね。そうすると、どこで足りていて、どこで足りていないか、どこで必要としているか、明確に分かります。そこに対してさらに再分配をしていくということ、そういったことができるんじゃないかなって、ちょっと考えました。
っで、最後にですね、ノードという概念を使って考えてみました。ノードっていうのは、善意という話がさっきあったと思うんですが、善意ある人が、いわゆるノードとなってブロックチェーンに力を貸している、ノードの概念を農業に当てはめていくと、たくさん作る人が作るべきなんですね。例えば、片やアフリカで何もできません。片やコロンビアでコーヒーめっちゃ出来ました。でも、世界には市場という概念があります。つまり、コーヒー豆の金額というのはですね、足りてなかったら作れていなかったら、値段は高騰します。じゃなくて、善意があるんだったら、なんでそれを作って回しちゃおうよ、そうすることによって、善意のある農業、今年はうちがたくさん取れたからみんなに分けるよと、私は村に住んでいるんですが、たけのこ王って知ってます?うち、たけのこ王の山なんですね。たけのこ掘るんですよ毎日、この時期。そして村で分けるんですね、これが善意のあるノードなんですよ。つまり、農業やってる人は設けることができないけれど、みんなで財をまわそうよという概念、これが出来ることで、飢餓が無くなるんじゃないかという話を、今ざっくりと纏めました。すいません、ありがとうございます。発表者 森昌俊さん
鈴木さんの和やかな前説の後に、森さんのしっかりとした発表が、チームで考えた内容を輝かせていました。
各チームの皆様、発表ありがとうございました。
今回のワークおよび発表の結果、「正しい情報の共有化」、そして「正しい教育」が、非常に重要な要素を占めているのではないかと感じることが出来ました。
各チームの発表内容は、間違いなく17の項目を達成するための大きなヒントになることでしょう!
修了証授与式
上級講座受講生の皆さん一人一人に、山下代表から修了証が授与されました。
仮想通貨システムの本質を更に深く学ばれた方々の中から、皆さんだからこその想いのこもった言葉で、一人でも多くの方々に、仮想通貨の本質を伝えて頂けることを切に願いました。
皆様、おめでとうございます!
塚平支部長によるご案内
講座も終わり、塚平支部長からの挨拶と共に、小論文の提出および口頭試問の日程など、今後のスケジュールについて分かりやすく説明頂きました。
愛知で初開催となった上級講座が終了し、塚平支部長も安堵の表情を浮かべられていました。
最後は、新規受講生および再受講生と共に、記念写真撮影を行い、第6回上級講座は幕を閉じました。
懇親会
そして、懇親会です。
カンパーイ!
「上級講座は、懇親会までが上級講座ですね」とよく言われますが、初級講座および上級講座を振り返り、更に深く受講生同士でお話しできる場でもあるので、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
今回の上級講座も新たな講義が加わり、より本質的かつ実践的な講座が開催できたのではないかと感じられました。
受講生の皆様との再会、そして今回のレポートをお読みいただいた皆様との新たな出会いを、心から楽しみにしています。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。
日本クリプトコイン協会 本部
仮想通貨(暗号資産)の本質を学ぶことが出来る、暗号通貨技能検定(初級編)とは!?
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投稿者プロフィール
- JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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