2017年11月25日、「フィンテック最前線シンポジウム&協会設立3周年記念コンベンション」を開催いたしました。
この記事ではその様子をレポートしたいと思います!
開演までの様子
準備のため、運営スタッフさんや有志でお手伝いに来てくれた協会員のかたが集まりました。
登壇者のかたも次々にお見えになり、いよいよといった感じです。
関係者が集合したところで、最終打ち合わせをしています。
そして。。。
ついに開場しました!
受付も有志の協会員のかたが担当してくださいました。
当日は21歳から87歳まで約100名のかたがいらっしゃいました。
仮想通貨の祭典、いざ開演!
いよいよ開演です。
司会は福岡支部の三浦さんが担当してくださいました!
初めに山下代表からのあいさつです。
このイベントは協会の3周年を記念して開催されたいわば”暗号通貨のお祭りイベント”。
「楽しんでいきましょう!」の掛け声とともに、フィンテック最前線シンポジウム開演です!
仮想通貨に関する基調講演
正田氏:テーマ「福岡からアジアへ〜Blockchainに賭ける夢〜」
シンポジウムのトップバッターは株式会社ハウインターナショナル、株式会社chaintope 代表取締役社長の正田英樹氏です。
「インターネットも仕組みができたばかりの頃は、どのように使っていいのか誰もわからなかった。」
「ブロックチェーンも同じようなものになる。20年後はブロックチェーンがなければどうすればいいか分からない状態になる」
というお話を皮切りに、
- 独自通貨発行技術 -Colored Coin-
- 電子投票システムへの応用
- 高速少額決済技術 -マイクロペイメントチャネル-
- ICOを活用した地方創生事業構想
- アセアン統合仮想通貨 ASEAN coin 構想
- 人に光を当てた新しい価値評価モデル(人の信頼や感謝の見える化) -Happy coin-
などといった、自身の最前線での活動内容について分かりやすく解説していただきました。
参加者も真剣な眼差しで、正田氏のお話に耳を傾けられています。
ブロックチェーンが人と社会にもたらす影響や可能性のお話には、何よりも正田氏の熱い想いが感じられる、そんな印象の基調講演でした。
漆山氏:テーマ「仮想通貨と税金の正しい考え方」
続いてご登壇いただいたのは、税理士法人漆山パートナーズ代表の漆山伸一氏です。
- FXで実刑判決がでた例
- 仮想通貨取引について
- 仮想通貨取引の税金について
- 仮想通貨の課税の具体例
といった、仮想通貨を扱う上で避けて通れない税金の考え方について、時折冗談を交えながら解説していただきました。
まとめとして、
「今年は会計の意味での仮想通貨元年」
「正しく理解して、クリアに正々堂々とやってくのが課題」
「儲けた分はちゃんと申請しましょう!」
といった言葉で講演を締めくくられました。
山下代表:テーマ「仮想通貨が私に気づかせてくれたこと〜ブロックチェーンとは愛そのものである〜」
最後は山下代表が登壇しました。
テーマはブロックチェーンが愛を生むという言葉の意味について。
山下代表とビットコインの出会いや、人らしい生き方とはどのようなものなのか、いつもどおり、熱く語っていただきました!
そして、山下代表の講演中にゲストとして、現役大学生の片岡さんが登壇しました。
テーマはビットコイン×募金について。
仮想通貨に対するイメージが悪いためか周囲から反発を受けながらも、負けじと活動されている姿勢からは強い信念が感じられました。
以上で基調講演が終了となりました!
さまざまな視点からの仮想通貨の現状と未来を感じられる基調講演でした。
パネルディスカッション
続いて、登壇者3名によるパネルディスカッションです。
司会は福岡支部代表を務める、デジアド株式会社代表取締役社長の藤澤修三さんです。
パネルディスカッションの冒頭ではちょっとしたクイズ大会がありました。
見事正解したかたへはビットコインTシャツがプレゼントされていました。
パネルディスカッションのテーマは
- 仮想通貨初体験のとき
- 仮想通貨へのこだわり
- 一年後のBitcoinの価格予測と一押しの通貨
- 仮想通貨に賭ける夢
の4つです。
基調講演のときと比べると終始リラックスした雰囲気で各人がお話されていました。
テーマ3「1年後のBitcoinの価格予測と一押しの通貨」での一コマ
以上、「フィンテック最前線シンポジウム」の様子でした。
次ページでは、「協会設立3周年記念コンベンション」の様子をレポートします!
協会設立3周年記念コンベンション
シンポジウム終了後は、協会設立3周年を記念した第1回コンベンションへ移ります。
この3年間での活動実績の報告でコンベンションが始まりました。
そして、
- 仮想通貨基礎講座
- 仮想通貨実践講座
- トレード基礎講座
の3つの新規講座と、
- CALL(仮称)
- 仮想通貨コールセンター
等の新規事業も発表されました。
最後に公認暗号通貨技能インストラクターの認定式がありました。
公認インストラクターに認められた2人にはサプライズでの発表となりました!
以上で、コンベンションも終了となりました。
これからの協会の働きにぜひご注目ください!
そして懇親会へ
コンベンション後には懇親会を行いました。
乾杯の音頭は、本日公認インストラクターに認定された沖縄の熱い男、砂川さんです!
この日一番(?)の盛り上がりを見せました!
最後に山下代表からのあいさつで締めとなりました。
皆さんお疲れ様でした!
まとめ
以上、フィンテック最前線シンポジウム&コンベンションのレポートでした。
お越しいただいたかたや、運営のお手伝いをしてくださったかた、そして今回の登壇依頼を快く引き受けてくださった正田氏、漆山氏、本当にありがとうございました!
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投稿者プロフィール
- JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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