ご挨拶
みなさまはじめまして。
この度、JCCA 公式暗号通貨ライターとなりました。
鋤咲 拓篤 (スキザキタクミ)と申します。
暗号通貨技能検定 初級・上級を修了し、暗号通貨技能アドバイザーの
資格を取得させていただいております。
今回がはじめての投稿になりますので、とっても緊張して書かせていただいております。
文章なので顔色が伝わらないことが幸いでございます。
私は、JCCAの協会理念である
暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
という言葉にいたく感銘を受けまして
小さなところからではありますが、正しい知識と情報を普及活動をさせていただいております。
そんな私といたしましては、
「暗号通貨って何?」
「どういうもので、どうやって買うの?」
という方に向けた初歩の初歩の部分をお伝えしていくことができれば、と考えております。
もしも、もっと詳細に暗号通貨を知りたい!と思っていただけた方、
ぜひ、初級検定を受講してみてはいかがでしょうか?
と、練習にリンクも貼らせていただきましたので、本題に移らせていただきます。
暗号通貨の必要性とは
上記のように、暗号通貨と一口に言ってもとても多くの種類があります。
今の現状でも暗号通貨に分類されるものは数千種類はあるとされており、
今も新しい暗号通貨が生まれ、そしてなくなっているのです。
もちろん、その中に有名なビットコインなどが含まれているわけです。
暗号通貨が今も作られているのは、
「今後暗号通貨が必要な時代が来る。」
と思っている人が数多くいる何よりの証拠とも言えます。
では、そんな暗号通貨がなにゆえ必要とされているかという点についてお話します。
銀行は当たり前じゃない
私達は日本で暮らしていて、銀行口座を持っているのが当然かも知れません。
ですが、それは世界的に見ると当たり前のことではないのです。
統計によると、日本人の97%以上の人が、銀行口座を持っているそうなのですが、少しだけ海外に目を向けると、例えばフィリピンなどでは約30%ほどの人しか銀行口座を持っていないのです。
未だに取引を現金で行っているのです。怖いですよね。
ちなみに、よく出稼ぎなんていう言葉を聞きますが、
出稼ぎに来ている人の中にも銀行口座がない人は多くいます。
なので、仕送りはダンボールにお金を入れて送る、なんて手段をとっているらしいですよ。
しかして、一方。
携帯電話、いわゆるスマートホンの普及率はものすごいんです。
再度フィリピンを例に出しますが、その普及率はなんと100%以上!
みんな1台以上を持っている計算になるのです。
これは、フィリピン以外でも当てはまることで、銀行口座よりもスマートホンが普及しているのです。
暗号通貨は、制度が整っていればスマートホン一つで、どこの誰とでも取り引きができます。
暗号通貨の必要性を、日本で感じにくい要因の一つとも取れますが、海外では日本ほど、すべてのお金に関することを銀行に任せてはいないのです。
手数料がとんでもなく安い
上記のように、銀行が当たり前ではない現状はありますが、それでも誰かに
お金を送らなければならない事態というものは必ず起こります。
個人であれ企業であれ、それはおなじです。
従来であれば、送金というものは銀行に頼まざるを得ませんでした。
実際に会って渡す、現金取引で賄うことができる距離であればそれは別ですが、
海外への送金などでは無理な話です。
その場合、まず最寄りの銀行で手続き、その後送金するお金は最寄りの銀行から
その国の中央銀行へ。そこから、送金先の海外の中央銀行へ。
そこから送金相手の最寄りの銀行へ。
といった、数々の手間と時間、
それに関わる人がいるため人件費や送金先の国の通貨に換金する必要などもあり
海外送金の手数料は数千円はかかります。
しかしそれが、暗号通貨であれば。
送金はスマートホン操作で簡単に行なえます。
銀行の営業時間を気にする必要もなく、世界の裏側であっても10分程度で着金。
そして何より、手数料が数百円で済むのです。
それは使いますよね!
「誰か」が管理する不安
これまでにあるお金、いわゆる法定通貨と呼ばれるものは政府が管理しています。
政府が司っているので、発行の枚数や量は政府が管轄して増減することができますし、管理する政府になにかが起こった場合は価値が下落し、最悪使えなくなることもあります。
私達は基本的に「日本円」を使っています。
その円が、急に使えなくなるという想定をしたことがありますでしょうか?
おそらく、ほとんどの人はないのではないかと思います。
しかし、その可能性を思わせる事件が世界中で起こっており、実は日本もそんな事件の波及は大きく受けたりしていることあるのです。
最も大々的であるのは「リーマンショック」でしょう。
アメリカ リーマン・ブラザーズのサブプライムローンに関わる破綻。
それによって世界中の経済は一気に落ち込みました。
もしそのときに、アメリカ政府がリーマンブラザーズに支援をしていれば・・・
アメリカ政府のたった一度の判断ミスで、世界は傾くのだ。
私達のお金は政府に守られてなんかいないのだ。
そういう事象が起きました。
そして作られたはじめての暗号通貨
それこそがビットコインなのです。
暗号通貨は、使用しているユーザー自身で管理をする方式になっています。
そして、法定通貨とはまったく異なるので、何らかの要因で銀行が使えなくなったとしても
暗号通貨が急に使えなくなるという事態はおこらないのです。
そういった保険的要因としても暗号通貨は支持されているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
暗号通貨の必要性はこういったところにあるのだと思います。
日本に住んでいると実感しにくい部分ではありますが、正しく理解していなければ、きっと
これから先の新しい時代に取り残されてしまうのではないかと思います。
もし、暗号通貨に対するさらなる理解と勉強がしたいと思われた方。
ぜひ、JCCAの暗号通貨検定を受講してみてはいかがでしょうか?
はじめての投稿でしたので、もしかしたらわかりにくいところもあったかもしれませんが、ご指摘等あればよろしくお願いいたします。
私はこちらでも記事を書かせていただいていますので、もし興味があれば御覧ください。
ぱいんの暗号通貨な秘密基地
投稿者プロフィール
- JCCA 編集部は、協会主催の様々なイベントや講座、暗号通貨システムやブロックチェーン技術に関する時事ニュースなどを含め、例え話を用い初心者の方にもわかりやすく解説してまいります。/暗号通貨の『普及活動』、それが子供達の笑顔を創造する。
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