Web2.0という現在インターネトの環境は、貧富の差を生みやすい構造だと考えています。何故なら、手数料ビジネスは、サービス使用料という名目で多くの人々から少額を徴収し成り立つビジネスだからです。
もちろん、このシステムがある事で、私達は必要なものを必要な時に手に入れるというメリットもありますが、そのシステムを維持する為に必要と考えられる以上の手数料を徴収されているのが現実です。
ビットコインというシステムは、ビットコインを送金する際に手数料を支払う必要があります。これは、AさんとBさんを繋ぐために必要な手数料と言えます。
そして、この点だけをフォーカスすれば銀行の振り込みや、フリマアプリの手数料等、AとBを繋ぐシステムの全てには手数料の支払いが発生します。
しかし、この点以外については、既存の金融サービスシステムとビットコインシステムは似て非なりです。最も大きな違いは、中央集権的な企業や団体が存在しない為、支払った手数料が中央集権の手元に行かないという、これまでの環境では考えられないシステムでビットコインは動いているからです。
それは、支払った手数料はその他のビットコインネットワークに繋がっているユーザーに支払われるからです。これは、これまでの金融サービスではありあなかったことをビットコインは実現しています。
企業や団体が関わることなく既存の金融システム以上のセキュリティーを担保しお金のやり取りを可能にしているのがビットコインなのです。
ビットコインとはシステムの名称であり、そのシステムの本質を学び理解を深めるという事は、きっと資本主義社会で問題となっている貧富の差や貧困問題を解決する為には必要であると考えています。
初級検定講座は、暗号通貨の本質を学ぶことができる唯一の講座だと胸を張ってお伝えできます。是非、講座を受講し皆さんが所属する企業や団体の問題解消、そしてビジネスのスケールアップに講座での学びを活かして頂けたら幸いです。
代表理事 山下健一