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NOTE|ビットコインで資産形成をする為に必要な考え方とは

ビットコインで資産形成

目次

海外では、ビットコインなどの暗号通貨を決済手段として取り入れる企業が増えています。そんな中、ニューヨークの不動産大手が、コンドミニアムの購入をビットコインのみで受け付けるという、大変ユニークな記事を見つけました。

ビットコインの決済価値とは

ビットコインは決済手段としても優れていると確信しているので、こういった記事を見ると嬉しくなります。

 

先月の15日にタップルートが実装され、プライバシーの向上やスケーラビリティー問題の解消、スマートコントラクトの実装もよりスムーズに行えるなど、ビットコインネットワークがより一層使いやすくなることは、非常に喜ばしい事です。

 

ビットコインは、マイクロペイメントに特化しているという点が大きなメリットとして2009年から注目を集めている、暗号通貨業界のレジェンドですが、トランザクション(送金データ)が多くなればなるほど、手数料が高くなるという仕組みになっていました。

 

100円分のBTCを送金するのに1,000円近く支払ったという、笑い話にしかならない歴史を持つ私ですが、ようやくタップルートの実装により、ビットコインが少額決済としても使える通貨であるという、本来の形を取り戻しつつあります。

 

そんな中、コンドミニアムの購入をビットコインのみの受付に限るというニュースは、富裕層や富裕層向けのサービスの世界において、ビットコインが浸透しだしている事を感じさせます。

 

しかしながら、心から喜べない気持ちもあります。何故なら、富裕層が現在、ビットコインを所有しているという事は、今後も資産が増加していくという事です。

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

ビットコインで資産格差を解消

富裕層の資産が増えていく事が間違っているというわけではありませんが、こうなると一般の方々がビットコインを保有していない場合、資産の格差が今後も開く一方になると考えています。

 

みなさんは、1BTC以上保有されていますか?

 

日本はこれから、インフレに向かう事が予想されています。インフレとは、物の値段が高くなりお金の価値が下がる状況を表しています。更に、現在は円安が進んでいるため、日本の国力自体も減少傾向にあるという事が伺えます。

 

では、皆さんが銀行に預けている預金の価値はどうなるのでしょうか。答えは、世界的な視点から見ると、その預金の価値は日本円のままであれば、下がり続けているという事になります。

 

この様な事をニュースで見たり雑誌やネットで読んだとしても、ピンとこない日本人の方が多いのも事実です。何故なら、「インフレって何ですか?」と聞いた場合、自信をもって即答できる方が少ないからです。

ビットコインで資産形成

日本人の多くが、投資運用は怖くて危険だと言います。

 

しかしながら、インフレや円安を懸念し、投資運用している人たちからすると、資産が銀行預金(現金)のみである人ほど、危険な状態にある人はいないと感じます。

 

もちろん、現金を一切持ってはいけないと言っているわけではありません。例えば、リーマンショックの後に資産を増やした人々はどういう人だったかと言うと、キャッシュも豊かに持っていた人たちです。

 

しかしながら、その人たちは、たまたまキャッシュを持っていたわけではありません。資産運用で株式や不動産価格が上がった際に一部を現金化し利益確定させ、今度はそれらが下がった際に「買い戻す」という事を決めていた人だから、資産を守り増やせました。

 

資産は計画的に分散管理することが重要だという事です。

 

「卵は一つのカゴに盛るな」

 

このコラムを読まれている方の中で、チョビコスや分散投資を実施していない方が居られたら、改めて実践への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

投資運用も学び実践し、成功と失敗を繰り返し、一歩ずつ進んでいけば、きっとあなたが投資したお金たちは、あなたが喜ぶ顔が見たいので、たくさんの友達を連れて戻ってきてくれます。

 

「成功と失敗は同じカテゴリの中にある」

 

成功の反対は失敗ではなく「何もしない」のだという事を知ると、世界は大きく開けるでしょう。

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こんな想いの方々が受講されています

  • 暗号通貨やブロックチェーンについて、知識の有無にかかわらず興味関心がある。
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  • 講師としての資格を取得し、より多くの方々へ暗号通貨の思想やブロックチェーン技術の概念を伝えたい。

投稿者プロフィール

山下健一代表理事
暗号通貨の思想とブロックチェーンの概念は、金融システムをより安全に低コストで運用できるだけでなく、銀行口座を持たない20億人の生活環境を底上げします。また、寄附や募金へ広く活用されることは、SDGsの達成にも貢献する事でしょう。一人でも多くの方と共に、正しい暗号通貨システムの可能性を学び、実生活や仕事にも取り入れて頂けるよう、当協会はこれからも「暗号通貨技能検定講座」の開催を重ねて参ります。

【資格・受賞歴】
・日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー
・東久邇宮記念賞受賞
・東久邇宮文化褒賞受賞
・特許:特開2016-081134号
・特願:2018-028585
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