日本でビットコインの利用は普及しないであろう理由
参考元:Yahoo!ニュース 個人
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社説:過熱する仮想通貨 上昇相場ばかりではない – 毎日新聞
参考元:毎日新聞
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日本でビットコインの利用は普及しないであろう理由?
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今回の記事の中にこの様な文言がありました。
・ビットコインが貨幣の代替品として日本で普及する可能性は極めて低いと見ている。
・円やドルのように政府や中央銀行などに保証された正式な通貨ではない。
2つを読んで、暗検を受講した方々は、こう思われたと思います。
「ビットコインが貨幣の代替えにならなく良いし、
国や中央政府に保障されなくても良いし」っと、、、 円は円です。
金は金です。
ビットコインはビットコインです。
大切なのは、ビットコインそのものに価値があるかどうかです。
ブロックチェーンと言うシステムに価値があるかどうかという事です。
それでは、ビットコインの「価値」とはどこにあるのでしょうか?
それは、あなたの心の中にあります。
あなたが、ビットコインに価値があると想えば価値があります。
ないと想えば無いのです。
しかしながら、その考えや想いに至るには、大きく2つの過程を通ります。
一つは「周りの人々が、ビットコインには価値があると言っているから、
あなたも価値があると思う」。もう一つは、「あなたがビットコインについて学び理解し、
あなたも価値があると思う」と言う2通りです。
これは、どちらかが正解で、どちらかが間違いである、という事ではありません。
2つとも正解なのです。
例えば「金」は長い歴史の中で、世界中の人々が「金には価値がある」と思っているため、
様々なものと交換できる優れた交換媒体としても存在しています。もう1つは、
金について学び理解してみるという事。金は伝導率が非常に高いので、
様々な精密機械に使われているなくてはならない部品の一つです。
皆さんが毎日使っているスマートフォンにも金が使われています。
この様に、個人が一人で価値があると思っていても、
それを周りの人々が価値あるものだと理解しなければ、
2つの価値の内の1つがかけているので、今回お伝えしている価値には値しません。
私が2012年にビットコインを知った際、それを学び「これは凄い!」っと、
ビットコインに価値を見出したのですが、それを周りの方々に話しても、
ほとんどの方々が、「それってなんですか?円天ですか?」という回答がほとんどでした。
流石に、自分自身が否定されているような感じになってしまうという、
若かりし日々の出来事ですので、今となっては笑い話として講座でもお話ししています。
その様な中で、数名の方は「山下さんが言うなら所有しておきます」
っと仰ってくれた方々が居ました。もちろん、分からないなりに一生懸命説明したことを、
今でも鮮明に覚えています。
この事からも分かるように、
この時ビットコインを所有する事となった方々の対外的な価値はどこにあったのでしょうか?
そうです。「私」にあったのです。
『価値』とは、その「物」に有るのではなく、その「者」にあるのだという事です。
だからこそ、冒頭にもお話しした「価値とは、あなたの心の中にあります。」
という言葉に繋がります。
紙幣は、紙です。
貨幣は、金属です。
では、ビットコインは、、、?
この続きは、暗検(暗号通貨技能検定)にて、受講生の皆様と共に分かりやすく楽しく一緒に「価値の本質」を、皆様と共に学ぶことが出来れば嬉しいです。