FinTechの影響が地方銀行の統合を加速させる?

FinTechの影響が地方銀行の統合を加速させる?

 Finance(金融)とTechnology(技術)の融合であるFinTechが
金融機関の歴史を根本的に変えてしまいます。

それは、飛躍につながるのか?衰退につながるのか?

都市銀行と呼ばれる銀行は、バブルなどの不況に見舞われるたびに、
統合を繰り返すという歴史を辿ってきました。

銀行としての志や銀行名が違っても、人やシステムが作業として行う事は、
さほど変わりはありません。結果、この困難を乗り越えるために、
銀行同士はしがらみを取り払い、手を組み、その力を大きくしてきました。

不況などの困難を乗り越え大きくなる。良い事です。しかしながら、
その背景では企業への融資などは、その可能性や志ではなく、
黒字が続いているか、設立から何年経過しているか、
等のうわべだけをとらえ審査し本来あるべき予審形態ではない判断が横行しています。

これでは、ベンチャー企業は銀行から資金を借りることは大変難しい状況となります。

その様な中、登場したのがクラウドファウンディングです。

銀行に資金を借りるのではなく、企業が直接消費者へ夢や志を語り、
それに共感した人々が企業へ直接資金を投資するというスタイルが10年ほど前から登場し始めました。
しかしながら、企業へ投資を行う際、必ず経由しなければならなかった機関、それが銀行でした。

銀行を経由するために、銀行は『手数料』を収益として得ることができます。

1度の振り込みは数百円であっても、それが数百人数千人と集まれば、
多額の資金となります。どうしても、
法定通貨を移動するには銀行を経由いしなければなりませんでしたし、
その価値(法定通貨)でなければ、銀行や関係企業は支払いを受け付けてくれませんでした。

しかし、、、2009年に金融機関の「あたりまえ」が崩壊する出来事が起きました。

ビットコイン(ブロックチェーン)の登場です。

既にご存知の通り、日本国内においても毎日のようにビットコインや
ブロックチェーンと言う言葉を聞くようになりました。
これは仮想通貨革命とも呼ばれていますが、金融革命・金融改革とも呼ばれており、
FinTechという造語が明確な用語として定着する根源となりました。

ベンチャー企業が夢や志を語り、必要な資金を消費者へ直接呼びかけます。
そして、その資金を消費者がベンチャー企業へ投資する過程には『〇〇銀行』や
『〇〇信用金庫』という名称は登場しません。

そうです、ビットコインを使えば、金融機関を通さずに価値(資金)
を送ることが出来る時代が到来しました。

冒頭にもありましたように、過去、
銀行は世の中の不況のあおりを受け統合を余儀なくされながらも肥大してきました。

しかしながら、仮想通貨(ブロックチェーン)の登場により、
世の中は不況ではなく繫栄の一途にあるにも関わらず、都市銀行は焦りを感じ、
地方銀行は今後、統合を余儀なくされるでしょう。

過去:不況が銀行を肥大させた

未来:繁栄が銀行を弱体させる

技術的進歩の先にどの様な未来が待っているのか?

それを一早く捉え行動に移した金融機関のみが、今後生き残ることでしょう。

過去:不況が銀行を肥大させた
未来:繁栄が銀行を弱体させる

 技術的進歩の先にどの様な未来が待っているのか?

 それを一早く捉え行動に移した金融機関のみが、今後生き残ることでしょう。

参考記事

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参考元:BLOGOS

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