新たな大規模サイバー攻撃、水面下で進行 WannaCry超える規模
参考元:AFPBB News
WannaCryはデータを暗号化し、感染したコンピューターを完全に使用不能にするが、Adylkuzzでは、コンピューターを動作させたまま、仮想通貨「モネロ(Monero)」の「採掘(マイニング)」をバックグラウンド処理で行い、その通貨をウイルス作成者に送信する。 モネロやビット …
スポティファイが仮想通貨技術を取得 音楽業界に波紋
参考元:日本経済新聞
そんな中、同社が打ち出したのが、ナップスターのように個人のパソコンなどを結び楽曲を分散管理する仕組みと、仮想通貨「ビットコイン」にも使われる、改ざん困難な取引履歴を生成する「ブロックチェーン」技術の利用だ。これを音楽などの著作物の取引に適用しようとしてきた …
ビットコイン身代金、奪ってはみたけれど
参考元:ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
ビットコインは一般的に匿名性が高いが、使った人の身元が絶対に判明しないわけではない。ハッカーがビットコインをドルなど政府の裏付けのある通貨に交換すれば、交換方法次第では、政府当局が追跡調査しやすくなる可能性がある。 ハッカー集団はビットコインを現金化し …
_/_/_/_/_/ ピックアップ記事 _/_/_/_/
「新たな大規模サイバー攻撃、水面下で進行 WannaCry超える規模」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
もうニュースとしては下火になっているランサムウェアのニュースですが、
それより先に進行していたサイバー攻撃があったという記事です。
その名も「Adylkuzz」。
これはWannaCryの様に「ビットコインを支払えば暗号化され使用できなくなった
PCを使えるようにしてあげますよ」という部類ではなく、
いつの間にかあなたのPCの一部に仮想通貨モネロのマイニング機能が備わり、
マイニングしたモネロをウイルス製作者へ送金するというものです。
この様なニュースが流れるたびに、「WindowsよりMacが安心かな~」っと思ってしまう私ですが、
日ごろから最新のOSとウイルスソフトをインストールおよび更新しておけば、
被害は最小限に抑えられますから「Windowsのままでいいかな~」とも考えてしまい、
結局今日までWindowsを使用し続けています。そして「結果、Windowsの売り上げが上がるな~」、
っと言う事は「ウイルスが蔓延したら誰が得をするのかな~」っとまたしても考えてしまします。
あっ、いけませんね、こんな考え(^^;)
そして、今回注目したいもう一つの記事が、Spotifyです。
私は聞きたいアルバムが出れば、必ずCDを購入しているのですが、
そのCDをハードディスクにインポートして、PCで再生しています。もちろん、
移動時などはipodなどで聞いています。結果、CDは飾りの一部になります。
その様な中、ブロックチェーン技術を応用したシステムを開発してた
ベンチャー企業をSpotifyが買収したというニュースは、衝撃的でした。
何気に使用している音楽配信のシステムにブロックチェーン技術が使われるかもしれないのです。
皆さんは、乗車用のICカードを使うとき、
「そのシステムが本当に安全なのか?」
「どの様な暗号化時術が使われているのか?」
等を気にしながら使用したことはあるでしょうか?
かくいう私もありませんでした。
暗号通貨技能検定でもお伝えしていますが、ブロックチェーンと言う技術は、
シンプルなのですがセキュリティーは強固であり、しかもどの様な分野にでも応用が利きます。
突然ですが、私は日本酒が好きなので、おいしい日本酒を探しては飲んでいましたが、
数年前からは日本酒がどの様に作られているのか等、酒蔵に行く機会も増えてきました。
結果、日本酒の製造工程や、酒蔵の歴史、創り手のこだわりなどを知ることにより、
今まで飲んでいた日本酒のおいしさは増し、その感動も人一倍大きくなりました。
この様に、日ごろから意識せず当たり前のように使っている便利な「物・事」について、
少し学ぶ時間を設けると、新たな発見や感動が味わえると思います。
今後、ブロックチェーン技術は、皆さんが生活するうえでは欠かせない存在になると思います。
そうです、今では当たり前となったインターネット技術の様にです。
今後も、そんなブロックチェーン技術を「楽しかった!」「感動した!」
というお声を頂ける様になった『初級暗号通貨技能検定』で、皆さんと共に学ぶことが出来たら嬉しいです。