Crypyo_coins

日本では仮想通貨(Virtual currency)という表現でテレビ・新聞・雑誌には取り上げられていますが、英語圏で主に使われている表現は暗号通貨(Crypto currency)であり、こちらの表現のほうが正確だと考えます。また、「ビットコイン等の価値記録の健全なるビジネス環境と利用者保護体制の 整備を進めること」を目的として設立された『一般社団法人 日本価値記録事業者協会』においては、価値記録という名称で暗号通貨を位置づけています。 現在、暗号通貨と呼ばれる様々な通貨が世界中に存在しますが、それはBitcoin(ビットコイン)という暗号通貨の登場がきっかけとなりました。 こちらのサイトでは、Bitcoinから派生した様々な通貨の歴史を観覧できるサイト『Map of coins』です。 

 

mapofcoins_2015_10_12

  世界も含め日本では様々な決済方法が存在します。現金決済は、クレジットカード決済、コンビニ決済、ICカード決済など、とても便利です。しかしながら世界では、この様な決済機能を使える人は少なく、ほとんどの人々が現金決済のみで生活をしている様です。この様に世界の国々を見てみると、多くの暗号通貨が存在し、一部の暗号通貨は今や日常的に使われるようになりました。

 その理由の一つとしては、世界の貧困層の4人に3人が銀行口座を持っていない事があげられます。この原因は「貧しさだけでなく、口座開設に伴う費用、手続き、銀行までの距離など、理由は多岐にわたる」と世界銀行は指摘しているようです(2012年4月19日:The World Bank)。 結果、銀行口座を持っていない為に銀行間の送金を行えないことが原因で、別途送金業者に多額の手数料を支払い送金する出稼ぎ労働者の数は数千万人以上にも及ぶと考えられています。

 この事に対し、暗号通貨を用いて解決できないかという提案を行っているのが、天才数学者のチャールズ・ホスキンソン氏(Charles Hoskinson)です。そのチャールズがTEDに登壇し、その解決方法をプレゼンテーションしている映像が有りますのでご覧ください(日本語字幕訳き)


 一度見ただけでは、理解しづらいかもしれませんが、暗号通貨を学び理解していくことで、彼が伝えたいことが次第に分かってくる事と思います。 また、暗号化技術の歴史を絵や図表を使い、日本語で分かりやすく纏められた三菱電機のサイトがありますので、一度ご覧ください。


Cryptographic technology

  この様に、暗号化技術の歴史は数千年前にさかのぼります。しかしながら、暗号通貨に使われている暗号化技術は21世紀に入り開発されたプロトコル(ルール)との組み合わせによって創られています。それは、全く新しい暗号化技術ではなく、今まで誰もが思いつかなかった既にある暗号化技術の組み合わせにより生み出された仕組みであるといえます。 そして、その暗号通貨には、お金として活用できるため、世界の通貨(USドル・ユーロ・日本円)などと同じように、円高やドル安と言われるような『相場』が存在します。相場の状況は、下記の『Crypto-Currency Market Capitalizations』というサイトで確認することが出来ます。


coinmarketcap_2015_09

 以上の様に、暗号通貨は今や様々な種類が存在し、それらも同じような作りではなく、少しづつ特徴があり、なぜ創られたかという理由も存在します。 それでは、主要な暗号通貨の特徴が分かるよう、順次こちらのサイトへ情報を追記してまいりますので、定期的にご覧いただければ幸いです。

What is bitcoin ?