ブロックチェーン

・ブロックチェーンは楽しくカンタンに!

2021年もあとわずかですね。

 

個人的にはもう来年は始まっているような気がして年末の雰囲気をさほど感じませんが、年初に掲げた「地」という文字を見て今年一年を振り返りました。

 

個人的に今年は自分自身の地固めの年だという意識が強かったので、振り返ってみてそのような年だったと感じました。

 

ご関係頂いたすべての方々に心から感謝申し上げます。

 

さて、先日東京都への出張の際に、ブロックチェーン技術を活用したサービスを取り扱っている鮮魚店を訪ねました。

 

いったいどんなサービスなのでしょうか。

目次

sakana bacca(サカナバッカ)

都内の駅周辺に現在は7店舗を展開しているサカナバッカ

 

一般的な鮮魚店に比べ、おしゃれでカジュアルな店内は年齢性別関係ない客層でいつも賑わっています。

 

私も昔から鮮魚店を覗くことは好きでしたが、当初鮮魚店とは気づきませんでした。

 

もちろん外観だけでなく、鮮魚店そのものに魅力があり人気店として繁盛しています。

 

全国各地の港から直送された鮮魚類を店頭に並べたその様子は、小さな市場にでも来たのかと思うような楽しさが沸いてきます。

 

サカナバッカを運営している株式会社フーディソンは「魚ポチ」という関東の飲食店・小売店にのみ全国各地の水産品を卸すというサービスを展開しています。

 

これはスマホ一つで簡単に発注できるというお手ごろさも、事業者からの支持を受ける理由の一つとなっています。

ブロックチェーン技術により流通経路を透明化

IT技術により販路拡大を展開しているフーディソンは、ブロックチェーン技術へも着手しています。

 

簡単に言うと、ブロックチェーンとは記録収納ボックスに書き込まれた記録の不正改ざんが極めて困難な技術です。

 

と、ひと言で申し上げてもなかなか伝えることが難しいので、実際のサービスに当てはめてみます。

 

店頭に並んでいる魚介類がいつどこで獲れ、どのように運ばれ並べられているか、これらが簡単明瞭になります。

 

これらを供給経路の透明化(トレーサビリティ)といいます。

 

サカナバッカで行われた実際のサービスがこちら⇩

「サスティナブルな漁業の実現を目指して江戸前フィッシュパスポートフェアを開催します」

トレーサビリティに対する消費者の反応

今回私は、消費者の反応について現場の声を伺いたいことが一番の目的でした。

 

以前、サカナバッカ五反田駅店を訪問し当サービスについて伺ったところ、五反田店は対応していないが豪徳寺店に伺えばわかりますという話を聞きました。

たまたま話を聞いた店員さんがIT関連の大学生だったこともあり、システムについても伺う事が出来ました。

 

改めて豪徳寺店に向かい担当の方から話を伺うと、産地限定・期間限定の試みであった(後にサービスサイトの存在を知る)が、来店される方の多くが、自身のスマホを魚介類に添付されているQRコードを読み取り実際の流通経路を見て楽しんでいたとのこと。

 

実証実験は終了し、今後は本採用が決定したということを聞きました。

今後「トレーサビリティ」が重要なフレーズに

ブロックチェーン技術は不正改ざんが極めて難しい技術と言いました。

第一世代(金融部門)においてビットコインが誕生しましたが、適切な理解には身近なサービスに目を向けることが近道かもしれません。

 

この技術を用いて、トレーサビリティ(透明性)を要する様々な分野で活用されていく事が明白となっています。

 

例えば、先日リトアニア大使館の記事で触れた再生可能エネルギーの測定値や日立製作所が取り組んでいるCO2排出量の申告値への活用。

 

これらは、不正な報告が相次いでおり国をまたいで問題視されています。

 

この点からみても、県外、国外と関係する地域が広がるほど、管理コストや不正リスクが高まることは想像に難くありません。

 

ブロックチェーン技術とは不正が難しい技術を安価で行えるという点にも注目が集まっています。

 

また、電子医療カルテの共有にも実証が進められています。

 

こちらは、緊急災害時への期待も寄せられています。

 

おそらく透明性が図られることによる便益はみなさんの身の回りにも多々存在するのではないでしょうか?

 

最後に、この記事で述べたかったことは二つです。

 

・ブロックチェーン技術が支えるサービスが利用者にとって簡単であり楽しいこと

・関連事業者全体に知識と技術の共有が重要

 

知識と技術の共有については、今回紹介した事例は国内の特定した地域で行われたため問題視されませんでしたが、国をまたぎ関連企業も増加すると一部の企業に行きわたらないことによってサービス全体が機能しないことが起こりえます。

 

現にCO2排出量測定については最大の課題ともいわれています。

 

その点からみても早急な産学官の連携は重要な一歩だと言え、

ブロックチェーンエキスポ2021で触れたように今後は福岡県からも学びたいと私は考えます。

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投稿者プロフィール

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砂川恵一郎公認インストラクター
2017年初級講座受講後、暗号通貨システムとブロックチェーン技術の将来性を確信し公認インストラクターを取得。
価格変動の注目に隠れた本質が持つ未来への可能性を明るく伝え、ともに未来を創造したい。