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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ブロックチェーンを活用した遠隔医療サービス、2020年後半にローンチへ~エストニアのSolve.Care~、という話題を取り上げてみたいと思います。
Solve.Careとは
Solve.Careとは、ウクライナのキエフに本社を構えるグローバルなヘルスケアブロックチェーンテクノロジー企業です。アメリカ、イギリス、エストニアなどにもオフィスがあるそうです。
2019年には、シンガポールのブロックチェーンライフ2019フォーラムで最も革新的なブロックチェーンプロジェクトアワードを受賞したこともある、将来性ある優良企業だと思われます。
Global Telehealth Exchange(GTHE)の立上げを発表
そのSolve.Careが、2020年5月22日にブロックチェーンを使用した遠隔医療のプラットフォームであるGlobal Teleheaith Exchange(GTHE)の立上げを発表しました。
GTHEがローンチされた暁には、ヘルスケアを必要とする誰もが世界のどこにいても、自らのパソコンなどから医師に相談ができるようになるとのこと。
と、ここまでは最近日本でも始まった遠隔診療と、変わりはないかもしれませんが、ブロックチェーンを使うことによって、以下のようなことが出来るようになります。
- 医師は患者の同意が得られれば、患者自身のブロックチェーンに記録された医療記録(カルテ)を確認することができる。
- これにより、同じ内容の検査や問診を行う必要がなくなる。
- 医療記録は常にブロックチェーン上で更新され、改ざんされることはない。
- 患者は医師のプロフィールや料金、予約の空き状況なども確認ができる。 など
まとめ
こういったプラットフォームは、直ぐにでも実装して欲しいと思います。
皆さんも引っ越しなどされた際に、やむなく病院を変えて、同じ質問やら検査を散々されて辟易した経験もあるのではないでしょうか。
辟易するだけならまだ良いですが、無駄な時間とお金もかかってしまうこともあります。
もっというと、緊急を要してる場合はどうでしょう?
病歴やアレルギーなど、緊急搬送された先の病院の先生が確認できれば、今まで救えなかった命が救えるようになるかもしれません。
これから医療業界も大きく変わっていくでしょう。
もしかしたら、競争が激化するかもしれませんね。
ブロックチェーンを使用した電子カルテなどを使った、より効率的で安価な診療サービスを早く受けることができる世の中になることを願っています。

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