目次
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、感染防止に有効なキャッシュレス決済、売上金振り込みを前倒しにする動き、という話題を取り上げてみたいと思います。
新型コロナなど感染防止に有効なキャッシュレス決済
キャッシュレス決済が、新型コロナウイルスの感染防止に有効な手段となり得る、と注目を集めています。その理由は、人との接触を抑えることができるからです。
最近では、コンビニなどでも感染防止のため、現金の受け渡しの際に、手から手へと受け渡すことをやめ、トレーの上でのやり取りを徹底するようになってきました。また、病院などで共有していたタブレット端末が、感染源ではないかと指摘される事例も報告されています。
キャッシュレス決済事業者、売上金振込み前倒しの動き
そんな新型コロナウイルス感染防止に有効な手段のはずの、キャッシュレス決済ですが、飲食店ではやむなく、キャッシュレス決済を取りやめ、現金決済にのみする店舗も増えていると、FNN PRIME onlineが報じています。
その理由は、キャッシュレス決済を選択した場合、決済事業者から売上金が店舗に振り込まれるまで、タイムラグが生じるのが理由です。 ある飲食店のオーナーは下記のように話されました。
今うちの家賃が73万円ほどかかっているのですが、もうキャッシュ(現金)が入ったら支払いして、みたいな状況をもう2,3カ月ずっと続けています。完全に自転車操業状態です。
引用元:FNN PRIME online
感染防止に有効なはずが…飲食店で”キャッシュレス”離れ(2020/05/06)

こういった状況を鑑み、キャッシュレス決済事業者が売上金振り込みの前倒しの動きが広まっていますので、下記に2点ほど具体例を挙げます。
LINE pay
LINE Payでは、最大2か月近くかかる売上金の振り込みを、早ければその日のうちに振り込むサービスを1回250円の手数料を徴収して以前から行っていたが、この手数料を6月まで無料にすると発表。
三菱UFJニコス・イオンフィナンシャルサービス
まとめ
今は、皆が協力し合って困難を乗り越えなければなりませんし、決済事業者もお客様である飲食店を失っては、自らの首を絞めることになりかねません。
こういった状況を受け、既報(PayPayピックアップが近日スタート!~最小限の他人との接触で受け取り可能に~)のように、人との接触を最低限に抑える新しいサービスも開発されています。
緊急事態宣言も延長されました。
今が頑張り時、もう少しステイホームを実施して、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めましょう!

暗号通貨技能検定のお知らせ
こんな思いの方々が受講しています
- 様々な情報が飛び交っていて何が正しいのか分からない
- 書店に並んでいる本やYoutube動画を見ても理解が深められない
- 同一労働・同一賃金が施行された為、資格を得て収入に違いを出したい
- 仮想通貨がどの様に活用されていくのかを知りたい
- 自社のビジネスにブロックチェーン技術がどの様に導入できるのか知りたい
- 新しい技術がこれからの社会経済をどのように変化させて行くのか興味がある
- SDGs×ブロックチェーン技術の研究が世界で話題になっている本当の理由を知りたい
