皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、キャッシュレスだからできる!「置きピザ」~顧客ニーズとコロナウイルス感染予防に~、という話題を取り上げてみたいと思います。
ピザハットが3月12日から開始
日本ピザハット株式会社は、配達員(デリバリースタッフ)から直接手渡しされることなくピザが受け取れる、新しいデリバリー形態「ピザ置き渡しサービス」(以下、「置きピザ」)を、2020年3月12日(木)より開始しました。
以前から“デリバリースタッフと直接顔を合わせずに、デリバリーサービスを利用したい”というお客様からのご要望があったことに加え、昨今の新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、今回のサービス提供開始に至りました。とのこと。

サービス概要
- サービス提供期間:2020年3月12日(木)~
- 対象店舗エリア :全国
- 利用条件 :ピザハット公式サイトおよび公式アプリからのご注文のみ対応
※デリバリーが到着してから、5分以内に室内へお持ち込みください
※電話での注文、出前館やUber Eatsなどフードデリバリーからのご注文には対応しておりません - 決済方法 :クレジットカード各種、楽天Pay、d払い、au WALLET、LINE Pay など
※現金決済には対応しておりません
元々、受け取る時に人目を気にしたくない、対面でのコミュニケーションを取りたくない、子どもだけの在宅時に、家に他人を入れたくない、といった意見もあったようですが、昨今のコロナウイルスの流行により、少しでも他人との接触を嫌う傾向が強くなっているのでしょう。

将来的にはこんなこともできるかも?
今回のサービスは、事前にキャッシュレス決済しておき、在宅をインターホンで確認し、指定場所に「置きピザ」をするだけの、仕組みですが、将来はこんなサービスもできるかもしれないと、筆者は考えました。
例えば、CBDC(中央銀行デジタル通貨)が発行された暁に、家庭用の決済用端末が開発され、玄関に設置されたとします。
自宅の鍵を兼ねても良いとは思います。(スマートロックの発展形)
その端末にお客様が指定したパスワードを、業者(ピザ屋さんとか宅配業者)に渡しておくと、ビットコインで言うところの“秘密鍵(プライベートキー)”がQRコードで現れて、業者がスイープ(抜き取る行為)して、帰っていく。
どうですか?
良くないですかね~。
ブロックチェーンで管理して、家計簿に反映されたりしても面白いかもしれませんよね。
まとめ
CBDCが発行されたり、ビットコイン決済がもっと広まれば、色々なサービスが生まれてきそうです。
自分でこんなのあったら便利だな、とか考えてみるのもワクワクしますよね。
ところで、ピザ屋さんの件ですが、私は若いころ宅配のアルバイトをやっていたことがあるんです。
隣町でやっていたので地理に明るくなく結構苦労しました。
当時一緒にアルバイトしていた仲間が、お客様から“遅い!”とクレームを言われ、
「責任者を呼べ!」
「責任者が来るまで、家の中で待っていろ!」
と、監禁まがいなことを、されたことがありました。(私は経験ありません)
当時、「置きピザ」のシステムがあれば、さっさと置いて帰ってこれたかもしれないですね。(笑)