皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、READYFOR SDGs × 大鵬薬品、全7件のプロジェクト成立!~総額930万円寄付~、という話題を取り上げてみたいと思います。
READYFOR SDGsの仕組み
皆さん、クラウドファンディングの仕組みはお分かりかと思います。
プラットフォームでは、READYFORやCAMPFIREが有名かと思います。
READYFOR SDGsを簡単に説明すると、通常のクラウドファンディングでは、支援者からのお金を実行者に届けるだけでしたが、
支援者から集めた金額と最大で同額を企業が、上乗せしてお届けする仕組みになっています。
支援金が倍になる、というか、半分で済む、といったイメージです。
詳しくは「READYFOR SDGs ~お金の流れが、世界をかえる~」をご一読下さいませ。

大鵬薬品の支援プロジェクト
大鵬薬品は、SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」に貢献すべく、がん領域の課題に挑戦する団体・個人との共創を通じてSDGs達成を目指すことを目的に、READYFOR SDGsに参画しました。
がんを取り巻く様々な課題の解決に取り組むプロジェクト(活動)を公募し、たくさんの応募のなかから7件のプロジェクトを採択。
3月9日をもって、全てのクラウドファンディングの募集が終了し、全てが目標金額に達しました。
みな素晴らしいプロジェクトなので、紹介させてください!
- 「がんの治療研究」をみんなの力で応援するイベント開催(deleteC事務局)
- 限りある小さな命が輝く場所「横浜こどもホスピス」完成へ(田川尚登(NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト代表理事))
- ここなら話せる!がんの悩みをおしゃべりできる、私たちの居場所(河村 裕美)
- 「知らなかったから」で大切な人を失わない未来をつくるために。(認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会)
- がん患者の孤独感を減らす。ガーゼ帽子を縫う会を全国7ヵ所へ!(吉田久美(ガーゼ帽子を縫う会))
- がんと向き合う家族の笑顔とStoryで希望を届ける!写真展開催へ(NPO法人がんのママをささえ隊ネットワークETERNAL BRIDGE)
- 高校生発!親ががんを患う子どもたちが、集まって話せる場を。(本藤幹己(Wish in Bloom ! 代表))
私の生まれ故郷の神奈川ということもあり、凄く考えさせられたプロジェクトもありましたので、動画を紹介させてください。
「横浜こどもホスピスプロジェクト」の動画です。
まとめ
個人的なことで申し訳ないのですが、私は昨年父を亡くし、この動画を見て少し感傷的にもなり、色々考えさせられました。(父は「がん」ではありませんでした)
ある意味、生かされてる私たちが、命ある限り、持続可能な世界を受け継いでいくために、もっと何か出来ないのか。
おまえは毎日を一生懸命生きているか?
そんな自問自答が繰り返しています。
ところで、
READYFOR SDGsでは、earth music&ecologyなどで有名なストライプインターナショナルが、SDGsのゴール14の「海の豊かさを守ろう」のプロジェクトを支援する予定だったのですが、支援プロジェクトの公開が延期になっています。(しかも「公募開始時期は未定」とアナウンス)
理由ははっきりわかりませんが、3月6日付けで、石川康晴社長兼最高経営責任者がセクハラ疑惑をメディアに報じられたことの責任を取って、辞任しています。
女の子のお洋服をつくる会社の社長がセクハラ疑惑で辞任って・・・最悪だ。
社内体制が整ったら、公募を開始してくれることを期待しています!