暗号資産(仮想通貨)取引所のクラーケン、最高裁の判決を受け、インド市場に再注力

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、暗号資産(仮想通貨)取引所のクラーケン、最高裁の判決を受け、インド市場に再注力、という話題を取り上げてみたいと思います。

インド市場に再注力するクラーケン

既報(インドの最高裁、暗号資産(仮想通貨)の取引禁止を覆す歴史的判決を下す)で、お伝えしたように、

3月4日にインドの最高裁判所は、インド準備銀行(インドの中央銀行:RBI)が、2年前に仮想通貨取引を禁止した命令を覆す判決を下しました。

それを受け米仮想通貨取引所のクラーケンは、インド市場へ再注力する、と公式ホームページで発表されました。

記載された内容によると、

クラーケンでは、スポット、デリバティブ、先物などをインド市場に長く提供してきましたが、残念ながら、インド準備銀行(RBI)が発行した2018年の命令により、企業活動が制限されていた、とのこと。

インドで最初に仮想通貨業界に参入した取引所であるウノコイン創立者で、現在はクラーケンでグローバルビジネスの開発責任者を務めるサニー・レイ氏は、今回の最高裁判決について以下のように述べています。

「これはインドにとって非常に感動的な瞬間です。サトシは、中央銀行は非効率的だと感じたため、ビットコインを作成しました。暗号(通貨)業界が世界で2番目に人口の多い国にある中央銀行と戦い、勝ったという事実は大きな成果です。15億人が暗号(通貨)にアクセスする権利を得るために戦いました。」

引用元:Kraken
Kraken Announces Recommitment to Indian Market Following Supreme Court Ruling(2020/03/09)

コメントの中に登場する“サトシ”は、ビットコインの創始者として知られるサトシ・ナカモト氏のことを指し、彼の功績を称えながら、今回の判決を称賛しています。

インドでは既にルピーで仮想通貨が購入可能に

coindeskJAPANの報道によれば、インド最高裁が違憲判決を下してから6時間も経たず、インドの仮想通貨取引所が、銀行口座への振替に対応を始めた、と報じています。

しかし、インド準備銀行は今回の判決を不服とし、どうやら再審理を求める請願を行うようです。

その理由は、

仮想通貨取引の再開が銀行システムにリスクを及ぼす懸念が、インド準備銀行の対応の主な理由として挙げられている。

引用元:coindeskJAPAN
中央銀行、最高裁の仮想通貨判決に抵抗か:インド報道(2020/03/09)

私はインドの司法制度に関して詳しくはありませんが、日本の制度に則って勘案すると、最高裁の判決が覆ることは、可能性としてはかなり低いのではないでしょうか。

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まとめ

遅かれ早かれ、各国がCBDC(中央銀行デジタル通貨)を発行することになるでしょう。

そうなった暁には、日常の「決済や送金」はCBDCで事足りるのかな~、と最近考えるようになってきました。

しかし、そこに本来の仮想通貨の“思想”はあるのでしょうか?

存在しないと思います。

国や地域の概念もなく、差別や不平等もない、フラットな世界。

そういった本来の“思想は”、ブロックチェーン技術を使用するサービスなどで脈々と生き続けることにはなるとは思います。

なんかモヤモヤするな~。

また、お会い致しましょう!

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