皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、キャッシュレス決済の“不満”なところ~不満買取センターの調査報告~、という話題を取り上げてみたいと思います。
不満買取センターとは
本題の前に皆さん、「不満買取センター」をご存じでしょうか?
簡単に説明すると、
私たちの「不満」を買い取り、その不満の声は、企業や自治体の事業において新しい商品やサービスの開発・改善活動に使われるサービスです。
店頭で買ってもらえるわけではなく、アプリです。(当たり前か)
無料で会員登録もできますので、下記にアドレスを貼っておきますね。
不満買取センター公式サイト
買い取ってもらった“不満”は、ポイントとして貯めることができ、そのポイントはショッピングギフト券と交換することができます。
なかなか面白いサービスですよね!

不満の声諸々
それでは、本題に入ります。
キャッシュレス決済にまつわる不満は人それぞれ、色々あるようです。
各決済手段に不満を感じた経験はありますか?

上記の画像は、「各決済手段に不満を感じた経験はありますか?」という問いに対しての回答です。
バーコード、QRコード決済に対しての不満が、他の手段に対して突出して高いことがわかります。
利用者、お店側の双方とも使い慣れていない、というのが大きな理由かな、とは思います。
「お金を払っている感覚が薄く、無駄遣いしてしまう」というのは、不満ですかね(笑)
自分への“戒め”として受け取りましょう。
不満の声諸々

確かに、スマホ決済の場合は携帯の充電がないと使えなくなってしまうのは困りものだと思います。
私の携帯もかなり古いので、すぐに充電がなくなるので、ラインペイなどはプリペイドカードで使っています!
個人的に、経験はないのですが、少額だと断られるケースもけっこうあるみたいですね。
驚いたのが、クレジットカード決済だと割増請求された!というケース。
おそらく手数料分を上乗せしたい、とのことなんでしょうが、これって特に法律的に問題あったりしないのでしょうか。
気になりますよね?
調べてみました。
答えは、
違法ではないが、カード会社の加盟店規約の規約違反になるそうです。

その他、以下のような不満の声もありました。

まとめ
スマホ決済の還元などもあり、お得感も感じられますが、不満もあり、キャッシュレス決済悲喜こもごもといった感じですね。
さて、キャッシュレス決済を導入する側の飲食店などは、手数料の負担が重くのしかかるケースも多いようです。
しかし今のご時世、キャッシュレス決済を導入しないと、お客様を取り逃がしてしまいますし、悩ましいですね~。
ところで、最近なにかと話題のCBDC(中央銀行デジタル通貨)が発行された暁には、お店側に手数料はかかるのでしょうか?
もしかかるのであれば、いわゆる法定通貨(現金)に代わるものなのに、手数料が発生するの!という不満もありそうだし、
かからないのであれば、既存のなんちゃらペイの生き残る道は閉ざされてしまうかもしれません。
そのあたりは、日本銀行も考えているようではあるのですが、明確な答えは出ていないようです。
(詳しくは既報(日本銀行、「決済の未来フォーラム」開催!~日銀副総裁がCBDCに言及~)をご一読下さい。)