コオロギが地球を救う! ~無印良品が“コオロギせんべい”を開発~

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、無印良品が「コオロギせんべい」を開発、という話題を取り上げてみたいと思います。

開発の経緯

世界中の様々な国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。

中でも世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題は避けてはとおれない課題と考えています。

良品計画は、それらの課題を考えるきっかけになればという思いから、おいしく食べていただける昆虫食の開発を進めています。
(株式会社良品計画 ニュースリリース 「無印良品 コオロギせんべい 開発のお知らせ」より抜粋)

出典:株式会社良品計画公式ホームページ

国連食糧農業機関 (FAO)も昆虫食を推薦

国連食糧農業機関 (FAO) も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しており、中でもコオロギは食用に適しているとして、国内外で注目されています。

全世界の温室効果ガス排出の18%が、畜産関連とも言われており、畜産全体の排出ガスの78%は、牛肉の生産に起因しているというデータもあるようです。

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出典:FAO公式ツイッター

コオロギを食用とするメリット

  • 栄養価が高い
    主要な栄養素、たんぱく質やカルシウム、鉄分などを体内に多く含むので、それらを効率よく摂取できる。

  • 環境負荷が少ない
    主な動物性たんぱく質資源の家畜に比べて、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減できる。

  • 生産が効率的
    飼育しやすく安定して生産でき、他の昆虫よりも成長が早く約35日で収穫できる。また、エサは主に穀物類ですが、雑食なのでエサの選択肢が広く、未利用のまま廃棄される食糧の問題にも貢献する可能性がある。

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出典:想いを繋ぐ百貨店TSUNAGU 表の右端「CRICKET」がコオロギです。タンパク質とカルシウムの含有量が既存食肉と比べ突出して高いのがわかります。
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出典:想いを繋ぐ百貨店TSUNAGU

気になる実際の商品とお味は?

発売時期が、2020年春の予定とのことなので、実物の写真はありませんでした。

ただ、コオロギをパウダー状にして、せんべいに練りこみ商品化します、とのことなので見た目は普通のせんべいと変わらないでしょう。

味に関する情報もありませんでしたが、まさか“こおろぎ味”そのままではないでしょう。

ちなみにサンプル品は、エビのような味、との情報もあり!

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出典:株式会社良品計画公式ホームページ 実は私、かれこれ30年来の無印ファン。アパレルとステーショナリー中心でしたが、今後は食品にも注目してみます。

まとめ

父の好物が、“イナゴ”で、私も小さいころからイナゴを食べていたので、コオロギは抵抗がありません。

今でもイナゴの佃煮を時おり、食してます。

SDGs(持続可能な開発目標)の、「2.飢餓をゼロに」や「13.気候変動に具体的な対策を」等の達成に貢献できる、商品だと思います。

原材料のコオロギをどこで生産するかなどは、特に明らかにされていませんが、商品化される際は、ブロックチェーンを使用して、透明性がある生産・流通や、生産地域の雇用創出などに貢献できれば、なお良いですね。

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