マイナンバーカード活用で25%還元の「マイナポイント」ってどうなの? ~ベーシックインカム・SDGsとの関係も考察~

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、マイナンバーカード活用で25%還元の「マイナポイント」の話題を取り上げながら、ベーシックインカムやSDGsとの関係を考察してみたいと思います。

還元率がとにかく凄そう!、と思っている方も一読の価値ありです!

概要

おさらいがてら「マイナポイント」の概要をまとめてみます。

  • 申請期間は、2020年9月~2021年3月まで
  • 最大2万円までのキャッシュレス決済の利用や入金について、25%にあたる5千円分の「マイナポイント」を付与
  • 申し込みには、マイナンバーカードの保有者が取得できるID(マイキーID)が必要
  • 対象となるスマートフォン決済や電子マネーのサービスを一種類選択すると、入金(チャージ)時や、QRコードなどを介したスマホ決済の利用後に25%分のポイントを還元する
  • 付与するポイントは最大5千円分
  • 年齢や所得による対象制限は設けない
  • Suica(スイカ)やnanaco(ナナコ)などの電子マネー、PayPay(ペイペイ)、LINE(ライン)ペイ、楽天ペイ、など12のサービスが参加予定

25%(最大5千円)は魅力かもしれませんが、事前の設定がハードル高そうですね。

専用のマイキーIDを取得したり。

皆さんもまだ、マイナンバーカードを持っていない方も多いかと思いますが、ご自身のマイナンバーはお分かりだと思います。
※マイナンバーカードの普及率は、令和元年11月1日現在14.3%(総務省調べ)となっています。

次項では、政府の思惑などを考えながら、その「マイナンバー」について解説します。

出典:総務省 マイナンバーカードを活用した消費活性化策(マイナポイント)

マイナンバーと銀行口座紐づけを義務化へ

2015年9月に成立した改正マイナンバー法により、マイナンバーは2018年から銀行口座にも適用(紐付け)されることが決まりました。

当面は任意となっていますが、義務化は2021年から段階的に実施される予定です。

義務化の目的

  • 国民の所得や預金、個人資産を正確に把握する
  • 税務調査で活用し、所得隠しや脱税、生活保護の不正受給などを防ぐ

等が、すぐに考えられます。

さらに、キャッシュレス決済導入で、マイナンバーとスマホが紐づくと、

上記の入金だけでなく、

出金経路も政府に丸見え状態になるかと思います。

何か少し盗み見されているようで、気持ちが悪いと思われる方も多いかと思いますが、

果たして、悪いことばかりでしょうか?
(そもそも、脱税や生活保護の不正受給は違法です!)

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出典:総務省 マイナンバーカードを活用した消費活性化策(マイナポイント)

ベーシックインカム(最低所得補償)導入へ布石か

仮に、マイナポイントを国民全員が、受け取れる環境が整ったとしましょう。

それは、国から個人に直接ポイントを給付できるようになる、ということです。

こういった状況を踏まえて、ベーシックインカムについて、簡単に説明します。

ベーシックインカムとは

ベーシックインカムとは、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策です。

ベーシックインカムの導入が検討されるようになった時代背景のひとつに、貧困や経済格差が拡大しつつあることがあげられます。

厚生労働省の調査によると、日本では生活保護を受給している人は2017年5月の時点で約164万世帯、約213万人います。

生活保護を受給しなければ、生きていくことが出来ない理由はさまざまだと思いますが、

一方で、不正受給する人間も後を絶ちません。

制度設計や財源をどうするか?

については、専門家に委ねますが、国民の収入や支出がマインバーとマイナポイントによって可視化されれば、脱税等も取締りやすくなるので、財源確保に一役買うのでは、と期待ができます。

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ベーシックインカムとSDGs

世界では、ベーシックインカムが実験的に導入されている国があります。

ベーシックインカムが導入された国では、良い結果も多数報告されています。

  • シングルマザーが所得の増加により貧困から抜け出せた
  • 失業者が思い切って起業できた
  • 犯罪率が減った
  • 貧困率が減った
  • 失業率が減った
  • 学校へ出席できなかった子供が、出席できるようになった
  • 家庭内暴力が減った

等々の結果が報告されています。

SDGs17の目標の中の、

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も

などの目標達成に貢献できることは、結果をみれば明らかです。

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まとめ

暗号資産(仮想通貨)が誕生した今、「お金」の価値観は大きく変わろうとしています。

ベーシックインカムが導入されれば、さらに拍車がかかるでしょう。

個人的な見解となりますが、世界的にベーシックインカムが導入され、シンギュラリティを迎える2045年頃には、生きていくためには、お金を稼がなくてよい、世の中になっているのではないかと想像しています。

生きるためでなく、自己実現の為に働く。

そんな世の中です。

ブロックチェーン技術を活用すれば、莫大なコストをかけないでも実現可能なはず!

今から、シンギュラリティの到来が楽しみです!

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