建物自体が消費する以上の電力をつくる、Powerhouse Brattørkaia建立 ~シンギュラリティを迎える頃には~

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、ノルウェーの建築設計事務所スノヘッタ(Snøhetta)が、建物自体が消費する以上の電力をつくる、Powerhouse Brattørkaia建立、という話題を取り上げてみたいと思います。

Powerhouse Brattørkaiaとは

「Powerhouse Brattørkaia」は、トロンヘイムセントラル駅と港に隣接する18万平方メートルの敷地を持つオフィスビルです。

傾斜した五角形の屋根と正面上部には約3,000平方メートルのソーラーパネルが設置されており、日中および季節を通して最大限の日光を得るのに最適な角度になっています。

特筆すべき点は、「Powerhouse Brattørkaia」が建つトロンヘイムでは、冬には5時間、夏には20時間の日照時間しかありません。

そんな環境の中、この建物が1年間にわたってつくり出した、クリーンな再生可能エネルギーは約500,000kwh。

建物自体が消費する電力だけでなく、それ以上の電力を作り出し、市の中心部にある小さな発電所として機能している、とgreenz.jpが報じました。

外観
出典:greenz.jp

細かな工夫と技術を駆使

「Powerhouse Brattørkaia」では、下記に挙げるような、細やかな工夫と技術を駆使することで、高いエネルギー効率を実現し、日常的に使用するエネルギーを大幅に削減しています。

  • 建物を最大限の効率で断熱する
  • 暖房の必要性を減らすために空気の流れを管理する
  • 空気とグレイウォーター(トイレ以外の排水)を換気するための熱回収技術を導入する
  • 冷暖房に海水を使用する
  • エネルギー効率の高い電化製品のみを導入する
  • 太陽光を最大限に活かす全体設計によって人工的な照明の使用を最小限に抑える
太陽電池 スカイライト
出典:greenz.jp

問題点

ソーラーパネルの技術が進化しましたが、まだまだ外的要因に左右されてしまう部分が多いのではないでしょうか。

もっと日照時間が短い地域もあるでしょう。

必要十分な日照時間は確保できても、周りが高い建物に囲まれては、発電もままならないかと思います。

悩ましいところです。

シンギュラリティを迎える頃には

発電方式には、火力・水力・原子力・太陽光・風力・地熱、などさまざまな種類が存在します。

かつては、「明るい未来のエネルギー」などと原子力発電がもてはやされた時代がありましたが、それも昔の話し。

特に日本では、東日本大震災以降、原子力発電に嫌悪感を抱く人も多いのではないでしょうか。

そんな中、私は以前から太陽光発電に最も注目と期待をしています。

いまでこそ、Powerhouse Brattørkaiaのように大規模な施設が必要ですが、太陽光発電の技術が爆発的かつ加速度的に進化を遂げたら、どうなるでしょうか?

自宅の屋根だけの太陽光パネルで、自宅の電力を全てまかなえたら、

車の屋根に搭載した太陽光パネルだけで、車が走れたら、

もっと言うと、

スマホのディスプレイが太陽光パネルを兼ねていて、それだけで、自分が必要とする電力をまかなえたら。

夢見人の戯言でしょうか?

私は、シンギラリティを迎える2045年頃には、そんな時代が到来していると信じています。

Singularity

まとめ

SDGs達成のリミットは、2030年です。

SDGs達成には、技術革新が間違いなく必要です。

ブロックチェーン、量子コンピュータ、AI、3Dプリンター等々。

シンギュラリティを迎えると言われている2045年では、SDGs達成に間に合いません。

私たちが住み続けることができる地球を守るためにも、シンギュラリティの前倒しが必要です。

今までシンギュラリティに関しては寄稿していませんでしたので、今後はシンギュラリティについても積極的に、情報発信していきたいと思いますので、宜しくお願い致します!

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