皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、第2回SDGsクリエイティブアワード動画作品募集、という話題を取り上げてみたいと思います。
SDGsクリエイティブアワードとは
SDGsとは、国連が定めた「持続可能な開発目標」です。
どんなもの?どんなことが行われているの?
より多くの人にSDGsを知ってもらうための映像を募集し、表彰します。
気になる特典ですが、
- アワードゴールド受賞者は、賞金20万円
- 入賞者は、札幌での表彰式にご招待 など
となっています。
エントリー詳細
エントリー(作品審査)は、学生と一般の2つに区分されています。
さらに、下記の2つの部門に分かれています。
部門1:SDGs普及促進映像部門(60秒以内)
部門1では、指定する「表現する目標」の6つの目標のうち、任意の目標をひとつ選び、単体でその目標の内容や目標がさしている意味を具体的な数字(統計)を使って、60秒以内で説明する動画を作成していただきます。
例えば「表現する目標」の6つのうち「目標2:飢餓をゼロに」では、目標2を説明するために以下の視点が考えられます。
- 飢餓の世界の状況、日本の状況はどんな数字で表すことができるでしょうか
- 目標2のターゲットには、日本と関係する問題はあるでしょうか
- MDGs(2000年)から現在までどう状況は変化しているでしょうか
- 飢餓の問題を解決していくための個別の課題にはどんなものがあるでしょうか
- 飢餓の問題は他にはどんな問題と関係があるでしょうか
- 解決のためにはどんな行動や対策が必要でしょうか
- ローカルの取組みとグローバルの取組はどう結びついているでしょうか
- 飢餓をなくすための行動を促すメッセージ など
部門1では、下記の6つの目標に焦点を当てた映像を募集しています。
部門2:SDGsローカルアクション部門(180秒以内)
部門2では、17の目標から任意の目標をひとつ選び、映像の題材を地域や活動単体での実際の取組事例の紹介に基づいて、180秒以内で説明する動画を作成していただきます。
例えば、フードロスの問題では以下の視点が考えられます。
- 日本の(地域の)食品ロスの状況や課題
- 地域での取組
- どんなパートナーシップで取組んでいるか
- 携わるひとの思い
- 取組でなにがどう変わったか
- 食品ロスの解消から他にもどんな課題の解消につながったか(目標の連鎖)
- 食品ロスをなくすためのメッセージ
審査の視点
- ソーシャルインパクト
あらゆる人々のSDGsやSDGs17の個別目標への理解や共感を高め、ポジティブなアクションを引き出すと期待できるもの - アイデアグッド
SDGsの意味やSDGs17の個別目標の連鎖について、わかりやすく、楽しく端的に、映像の表現アイデアや技法として優れているもの - ローカルアクション&グッドプラクティス
すでに世界や地域の課題解決にむけて、具体的な取組を端的に表現しながら、SDGsやSDGs17の個別目標の理解につながるもの
応募要項
詳しい応募要項は、SDGs CREATIVE AWARDからご確認ください。
締め切りは、2020年1月10日です。
まとめ
当協会でも、SDGs達成に向け、ブロックチェーン技術の有能性などを、各講座で説いています。
ぜひ、会員の皆様も、そうでない方も、挑戦してみてはいかがでしょうか!