皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、郵便局がキャッシュレス決済導入を発表、という話題を取り上げてみたいと思います。
全国総キャッシュレス化へ
皆さん、郵便局は頻繁に利用されますか?
私は今まであまり利用してこなかったのですが、他の宅配業者との差(サービスの質や料金)がなくなってきたと感じており、最近使わせて頂いております。
郵便局は日本全国津々浦々にあるのが最大の特徴だと思いますし、地方や高齢者に方には特に重宝されていると想像しています。
2019年9月30日現在、営業中の郵便局は、分室・簡易郵便局併せて、23,930件もあるんですよ!
その郵便局が、一斉ではないにしろ、2020年2月から順次窓口でキャッシュレス決済を導入することになりました。
次項から、少し内容を詳しく見ていきます。

概要と利用対象
概要
- お客さまの利便性の向上
- 増加する訪日外国人観光客への対応
利用対象
- 郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃の支払い
- 切手、はがき、レターパックなどの販売品(印紙を除く。)の支払い
- カタログ、店頭商品などの物販商品の支払い
来年は東京でオリンピックが開催されるので、インバウンド(訪日外国人旅行者)も意識しているようですね。
もちろんキャッシュレスというのは、「なんちゃらペイ」だけでなく、「クレジットカード」も含まれます。
次項では、決済種類とブランドを見ていきましょう。
決済種類とブランド
クレジット・デビット・プリペイドカード
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- 銀聯

電子マネー
- iD
- WAON
- QUICPay+
- 交通系 IC(Kitaka、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)

スマホ決済(なんちゃらペイ)
- ゆうちょ Pay
- Amazon Pay
- au PAY
- d 払い
- LINE Pay
- メルペイ
- Origami Pay
- PayPay
- 楽天ペイ(アプリ決済)
- アリペイ(Alipay)
- WeChat Pay

2020年2月には全国65の郵便局で導入が開始され、5月には8,500局で導入予定となっているようです。
まとめ
大事なものがひとつ抜けてませんか?
そうです。
暗号資産(仮想通貨)決済です!
期待はしていなかったのですが、やはり導入はされませんでした。
今後は荷物の追跡等に、ブロックチェーンを使用したシステムが普及してくいことも予想されるので、そのタイミングで郵便局さん、仮想通貨決済いかがでしょうか!