皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
昨日の「即位礼正殿の儀」の直前になって、雨が上がり、綺麗な虹がかかったのには、神秘的で凄く感動しました。
十二単も綺麗でしたね。
重さは20kg程度あるようです!
ちなみに12枚重ね着しているわけではなくて、十二分(たくさんの意味)から、取ったというのが有力な説のようです。
さて本日は、『天ぷらとおでんからのSDGsなお店』が上野にオープン、という話題を取り上げてみたいと思います。
店舗名が『天ぷらとおでんからのSDGsなお店』です!
SDGsを意識した店づくりはもちろんなんですが、店舗名がズバリ『天ぷらとおでんからのSDGsなお店』です。
若干ウォッシュっぽい雰囲気がしないでもないのですが、どんな会社が運営しているのかチェックしてみましょう!
運営会社は株式会社EAT MORE、残念ながらホームページは見つからなかったのですが、飲食店経営の他に、農場や牧場の運営等もやっている会社のようです。

お店の特徴とこだわり
天ぷらとおでんにした理由その1
誰でも出来るようなスタイルで、若者や障害者を含む全ての人たちに、働きがいのある人間らしい仕事を提供出来ないかを考え、この2つの料理をメインにしました。とのことです。
こだわったらキリがない、「天ぷらとおでん」ですが、オペレーションを工夫して簡素化しているのだと思います。
セントラルキッチンで、ある程度調理したものが、店舗に届くのかもしれませんね。(間違っていたらすみません。未確認情報です。)
障害者や高齢者等に仕事を提供できる仕組みであれば、とても良いことだと思います!
天ぷらとおでんにした理由その2
規格外の野菜など、第一次産業で生産・出荷されるものの中には、消費者から敬遠されて値段がつかず、廃棄されてしまうようなものが沢山あります。それを個人が通信販売などで購入して、生産者も消費者もお互いがメリットを感じるような仕組み。とのことです。
そういった規格外などの食品を安く仕入れ、お値打ちな値段でお客様にお料理を提供するということであれば、とてもいいですね!
天ぷらとおでんにした理由その3
作り過ぎてしまった料理、特に今回の場合は「おでん」を、株式会社コークッキングのフードシェアリングサービス「TABETE」を利用し、フードロス削減に取り組みます。とのことです。
既報(TABETEに登録してみた!~フードロスをなくそう~)でもお伝えしたように、個人的に「TABETE」は良いプラットフォームだと思いますし、店舗数が少ないのが現在の課題だと考えていたので、「TABETE」の利用は大賛成です!
「天ぷらとおでんからのSDGsなお店」その他の取り組み
その他の努力目標として「海洋プラスチック問題」なども考慮し、再使用が可能なカトラリーを活用することで、使い捨てを無くす努力をいたします。とのことです。
カトラリーとは、ナイフやフォークやスプーンのことです。
店舗でプラスチックのフォークやスプーンが出てきたら興ざめなので、これはいたって普通かなとは思います。
「TABETE」の利用者に、こういったプラスチック製のものを提供しないで、ご自宅でご自身のものを使ってもらえば良いと思います。

まとめ
百聞は一見に如かずなので、読者の皆様で行かれることがありましたら、ご感想お待ちしております。
本日から25日までの3日間は、キャンペーンで天ぷらとおでんに一部が10円で提供されているようです。
地球温暖化ガスの14.5%は家畜に由来する、というデータもあるようです。
そういった意味で、天ぷらとおでんは、お野菜とお魚中心なので、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献できるお料理だと言えるかもしれませんね。
そのあたりもっとアピールすればいいのにね~。
ビーガンレストランがあるように、今後はSDGsレストランも増えていくかもしれませんね。
忘年会は、天ぷらとおでんからのSDGsなお店
支払は、暗号資産(仮想通貨)
産地確認は、ブロックチェーン
あまり物は、「TABETE」
これで完璧かな。
また、お会いしましょう!