三菱UFJ銀行がリストラ計画を発表

昨年、三菱UFJが発表した1万人のリストラ計画ですが、
本日の各紙にも掲載されていたように、2023年までに窓口で
行員が接客する店舗を現状の515店舗から半減させるとの
発表がありました。

実際に三菱UFJ銀行が動き出したと言うわけです。

それと同時に2018年3月期に約400億円の損失を計上するとの
発表も同時に行われました。

銀行は中央集権を象徴する機関の一つですが、
ビットコインが2009年に公開され動き出すまでは
「中央集権」という言葉は一般的ではありませんでした。

原始時代から江戸時代にかけて、お金を誰かに「渡す」という行為は、
人と人の間で直接行われていた行為であり、
第三者や他人が介在することはありませんでした。

お金を「送る」という行為についても、
インターネットなどなかった時代でしたから、全てが直接、
人から人につながり解決されていました。

50年前にインターネット構想が確立されシステム化が進められました。
その後、約30年が経ちインターネットが爆発的に世界へ浸透し、
今となっては誰もがその必要性を日々感じるという意識も無いまま、
使えて当たり前の状態になったシステムがインターネットです。

インターネットというプラットフォーム自体は、
個人や企業が独占的にその利権を握っているわけではなく、
インターネト上で独占的に利権を握ることができるシステムを開発し
各企業は様々なサービスをリリースし運営しています。

結果、それを使う我々は、必ず第三者が構築したサービスを
第三者管理下のもとで使用している状況になっています。

インターネットは情報化社会という言葉を生み出しましたが、
それと同時に個人と個人が直接出会いサービスを分かち合う
という状況を衰退させてしまいました。

もちろん、インターネットが産まれながらに存在し、
そのサービスを使えることが当たり前である世代には、
インターネトが世界に浸透したために個人と個人が
直接コミュニケーションすることが衰退したという認識はないでしょう。

しかし、直接のコミュニケーションが失われはしましたが、
個々がより多くの人々と繋がることを可能にした存在が
インターネットであることも確かです。

様々なSNSサービスを通じ、個人間で直接メッセージを
送ることができる様になり、テレビ電話のように
遠方にいる相手の顔を見ながら直接会話できることを
可能にしたのはインターネットです。

このように、インターネットが世界に広がったこらこそ、
今までにできなかったことが可能になり、
今まで行っていたことが不要となっていきました。

そのような中、100年以上も方法は変わっても
中央集権として第三者機関の存在を固辞してきたのが銀行です。

この様な言葉を使うと、あたかも悪い様に捉える方も
いるかもしれませんが、戦後の復興に欠かせない存在であった
中央機関の一つが銀行であったことに間違いはありません。

しかしながら、銀行本来の仕事であるはずの
「国民の預金を企業に活かして日本国をより良い国にする」
という想いはバブルとともに弾け飛んだかの様に感じます。

なぜなら、国民の預金を日本企業の繁栄のために生かすという
想いと行為が、日本国民の預金を銀行の存続のために活用している
ように思えてならないからです。

お金の本質を知らない国民は、日本のみならず世界中どこでも同じです。
その最たる結果がリーマンショックでした。

そして、世界を根こそぎ変えてしまう可能性を秘めた
第2のインターネットと言われる、非中央集権システムが考案されました。

BITCOINの誕生です。

その存在はインターネットが世界に広がっていったスピードを
圧倒的にしのぐ勢いで浸透しています。

銀行は生き残りをかけて様々なサービスを考案しリリースしようとしています。
しかし、そのサービスのほとんどは、
暗号通貨関連システムのコピーペーストにすぎません。

冒頭でお話しした、三菱UFJ銀行のみならず、
この様な状況は今後も加速度的に金融機関のあり方を変えていくことでしょう。

銀行に、そして各種金融機関に所属している人々は、
銀行の名前を背負い前面に出し、自分の存在を肯定してきた方が
多い様に感じますが、これからの時代は個人そのものの
行き方、考え方、あり方で、個々の存在意義を示していかなければなりません。

しかしこのことは、恐れることではありません。
自分自身がなぜ産まれてきたのかという問いにまで踏み込み、
それを解き明かしていくチャンスでもあるからです。

個々の存在価値を高められる方法の一つが、
暗号通貨の本質を学ぶであることは間違いありませんから、
協会としても一人多くの金融機関の方々に暗号通貨の本質を
知っていただき、お金のプロとしてお金の本質をより多くの方へ
伝えられる存在になっていただけたらと心から願います。

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